見出し画像

【栃木(那須後編)】♪ちんちんドンドン♪珍道中日記♪

▶︎“ぬまるねこ”だとずっと思っていたら、実は“まぬるねこ”だった件


翌朝は8:00に朝食。夜と同じ席でみんな一斉に食べるスタイル。サラダとドリンクはビュッフェで、こちらも非常に美味しゅうございました。

フルーツは旦那の分まで食べました(いらないっていうから)

お宿をチェックアウトした我々が、目指すは那須どうぶつ王国。
途中までは昨日も通った道だが、昨日のようには混んでなかった。
良かった良かったと順調に進んでいたのだが、高速を降り、どうぶつ王国に近づくと途端に渋滞が始まった。

そう、それは、駐車場に車を停めるための渋滞だったのだ。
いや〜ほんとに動かないじゃないの。

だがしかし、観光地ゆえの、那須高原の良いところがあった。
風景がまるでちょっとした北海道の牧場のようなのである。
牧舎の横に放牧されるのか、広い緑の絨毯のような草原があり、その途中に白いビニールに包まれた円錐形の物体(多分中身は干草)が転々とある光景。山桜とツツジも咲き誇り、ピンクと赤と白と黄色の花が混じってとても綺麗。
この風景がなかったら、結構またか〜と凹んでた気がする。
30分程のろのろと動きつつ待った後、着いた場所はなんだか牧草地。
え、ここ横断して車停めていいんですか?という感じのところを越え、地面のところに車を停めれたんだけど、整備?警備?のお兄さんから、隣の車と近すぎる、と急に停め直しの指導をされる旦那。

え〜〜〜〜細か〜〜い!と二人で言いながら、とりあえず晴天駐車場まではクリア。
そう。とりあえずというのは・・・実は、駐車場から直ぐではなく、那須どうぶつ王国の入り口に辿り着くには、バスor徒歩の選択肢があるのだった・・・。

『超真夏日に結構な坂を徒歩で40分』 VS 『どのくらいの間隔で来るかわからないけど絶対座れるバス』
ファイ!
って、そんなの圧倒的に絶対バスでしょ!!!

ということで、めちゃくちゃ快晴のお日様に照らされながら、バスを待てない人たちが次々と坂道へと歩いていく中、我々は待ちましたよ。ええ。
(でも、30分くらいで乗れたんだけどね)

坂道を登るとそこには入り口が・・・あ、結構近い?と思ってからの更なるチケット売り場までの急な坂道が現れる。

・・・・いやあ、バスで良かった。(これ心折れるやつだ)

バスを降りてチケットを購入し、いざ入園。
暑い。

真っ先に帽子を買う我々。
私はマヌルネコの帽子を、旦那はサイズが入らず昆虫の帽子を。

マヌルネコ帽子をかぶる私とマヌルネコ

ということでここからは見た動物たちの写真を。

結構入り口の方に居ました、お目当てのマヌルネコ(もふもふかわいい)
ちなみにめちゃめちゃいっぱい撮った(あんまり変わらないけど)
スナネコちゃん。かわいい。
こっちきた。(でも目は合わない)
ツシマヤマネコ
足元を歩くアカツクシガモ(踏みそうで怖いけど鳥さんは慣れっこらしい)
強そうなぶたさん(アカカワイノシシ)
強そうなとりさん(ヒロハシサギ?)
ワオキツネザル
ワオキツネザルとてもイケメン。(結構近くでみれた)
コツメカワウソ。かわいい。
にゅっとこっち見てたジャガー。
ホワイトオオカミさんは日陰でお休み中(暑いしね)
こやってみるとワンコっぽい笑(でっかいけど)
顔がみえないのでタスマニアンデビルかと思ったら、ビントロングらしい。
移動が早くて撮るの難しいレッサーパンダ
いちゃらぶ💖レッサーパンダ(単なる偶然だけど)

もっとたくさんの動物の種類を見たんだけど、はしゃいでて全然写真撮ってなかった(笑)

あとはリフトで王国タウンから王国ファーム移動したり
(行きがのリフトが一番待たされた。30分は軽く待ったような)

動画でとったのでスクショ

王国ファームでトラクタータクシー乗ったり
(これも15分くらいは並んだかな)

これも動画なのでスクショ

ちなみに王国ファームでは、羊とかロバとかラクダとかカンガルーとか猛禽類とか色々見たんだけど、暑くて疲れ切ってたので見るだけで満足した。
(コンドルに餌あげれるのとか結構迫力あった)

とにかく放し飼いのエリアが結構色々あって、近くで動物みれるのがとっても楽しかった。(こっちに来そうで結構ドキドキする)
飼育員さんがマメにチェックしてるので、危ないことはなさそうだけど。

到着した時すでに定員に達してたのでダメだったけど、レンタルワンコ(園内一緒に散歩できる)とか、キャットショーとか、わんにゃんと遊べるやつとか、ラクダにのれたりとか、結構イベントが盛りだくさんで、近くだったらちょいちょい行きたいな〜と思う動物園だった。

あと折角なのでお気に入りのマヌルネコとスナネコの公式の動画も置いておきます。

●マヌルネコのうた

●スナネコのうた

午後はほとんどのアトラクション的なのは14時半からなので、それまで並んでもう待てない(体力的に)なと一致した我々は、一通りみたいところは見たので満足して退園。
帰りのバスはすんなり乗れて、車に戻る。時間は14時過ぎくらい。
サファリは行かなくて良いのという優しい旦那に、行きたい!ということで、次の目的地は『那須サファリパーク』へ


▶︎確かに大迫力ですけども・・・(結構怖かったよ)


ということで到着。結構ギリギリの15時半くらい。
(最終入園は16:15だった)

入り口〜。

今日のレンタルカーは完売で、餌やりの餌も完売、見学はバスか自家用車になるとのこと。
そして17時で終わってしまうのでそれでも良いかという話だった。
で、自家用車で見学する場合、園内でのマイカーの傷や破損等に関しては一切責任を負えないと結構強めに言われる。
後、車内にペットはいませんねと聞かれました。

・・・え、そんなに強く言う?

と思うくらいに言われるんだが、群馬でも他でもそんなに念押されたことないんだが?と思い、かなりビビりつつOKする我々。

そんなわけで、ドキドキしながら進んでいくと、トラがいた。
でもこのトラさんは檻に入ってた。ので一安心。
次はライオンだけど、ライオンの姿が見えず・・・。

と思っていると獣舎の方にものすごい勢いでぐるぐる回ってるメスライオンが三匹・・・うん、檻の中じゃないしね。
ということで結構の恐怖を感じつつ、そろそろ進んで次のエリアに。
(恐怖で写真どころではなかった)

猛獣エリアを抜けてホッとしたので、他の車に合わせて進む。
バスが居たりするのもあって、結構みんな停まりつつ、ゆるゆる進んでる。
(前の前の車なんか「わナンバー」だ・・・なかなか強いな、と思ってみてた)

キリンも近いと結構怖い
ヤギも近い
とても近い
くわっ
こっちみてる

途中気がついたのだが、前のとちぎナンバーの車にやたら動物寄ってくるなと思ったら、車の窓をちょっと開けて手を出しているっぽい。
餌をもらえると思った動物が寄ってきてるのか・・・。ふむふむ。

なるほど、真似してみた。

こっちきた。
近い近い。怖い怖い。(だってアメリカバイソン、1トンあるし)

途中のゾウさんは、我々の車だけサービスをしてくれず塩対応だったので写真は撮っていない。そして、最後になり、ロバさんにも呼び込みをやってみた。

こっちきた。
近づいてきた・・・。
この後ドアバイザーをはむって甘噛みされた。
(めきって剥がされそうだった)

ああ〜これか〜と言うことで、身を持って危険性を実感した我々。
それはサファリ用のレンタカー借りるわ、と思った。

その後は順調にコースを抜けてゴール。
なかなかにサファリアドベンチャーな体験でした。
が、しかし、私は群馬の方が楽しかったな〜(そん時はライオンにしばし囲まれたけど)旦那も同じことを言っていた。

動物に囲まれてても基本、園の人がきて追い払ったりしないし、こういう放置スタイルなのかなって感じがしたのと、同じ系統の動物が多いなって思ったのが感想。
まあでも、それぞれ好き好きだと思うので、体験してみて頂ければと思う。

閉園間近だったので、アニマルバスが集合してたので、記念に。

見切れてるけど右側に実はサイもいた(小さめで気が付かなかった)

アニマルな1日を終え、今日のお宿へ向かう我々。
そう、宇都宮という名のぽつんとお宿へ向かうのである。


▶︎終わりは普通が素晴らしい。(今回の学習)


目指すお宿はここ。
ホテルルートイン宇都宮ゆいの杜

一応事前に周りを調べていた私、距離感がわからないけど、マクドナルドがあるのは知っていた。あと焼肉屋もあるな、とか。

ナビにルートを入れ、進んでいくと、繁華街ではなく、山の方へどんどん進んでいく。
そしてさらになんかやたらめったら遠回りさせられる。
(旦那は宇都宮と聞いて、駅前だと思ってたらしく孤独のグルメごっこができると期待してたらしい笑)

もしかして高速降りて、地元の道行けばショートカットできるんでは?
と思ったのが運の尽き。
ナビに下道って言ったけど・・・確かに地元の道を案内される我々。
街灯ないし、畑だし、マジで実家の方の風景がデジャブする感じ。

近くに行ってみると川が跨げないとか、色々あり・・・
結論的には、ホテルまでかかった時間はそれほど変わらず。


まあでも着いたし、いっか、とヘロヘロでお宿へ到着し、ホテル内に簡易的な飲食施設があったので、ここで良いだろうとご飯を食べ(餃子とチヂミはとても美味しかった)大浴場のお風呂入ってお部屋でくつろぐ我々。

ちなみに、このゆいの杜、結構新しい地域らしい。

地図で調べてはいたのだが、実体験の距離感はとっても遠かった・・・。(©Google map)


なんんだかんだと、なかなかの大アドベンチャーだった今回の旅、最後に普通の宿って安心するね、という我々夫婦の結論に。

翌日は、普通の朝食ビュッフェを食べ、それほど混んでない下道を走って、無事に帰路についたのだった。


(途中、道の駅に寄って買ったイチゴを、ちょっと早めの母の日に送ったら白いイチゴがやけに好評でした)

白いのはミルキーベリーという名前らしい


GWの大冒険、おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?