草原の国たち
※旧サイトからの移行です。
草原にあった国たちのらくがきをまとめました。絵が古いし史実に関してはうろ覚えです。例によってふんわり歴史っぽいものと思っていただいて、あまり信用はしてはいけません。
匈奴
冒頓単于の有名な鳴鏑のエピソードのことです。
人質として送り出された幼い冒頓は、人質の自分を顧みずに軍事攻撃をしかけた父を信用できずにいた。人質先から生きて戻った冒頓を父は見直して軍隊を与えますが、部下たちに「鳴鏑の射掛けたものを射なかったものは斬刑にする」という軍規を徹底させ、父の乗る馬に鳴鏑を射った、という話。
草原の遊牧民たちは中国王朝とも接点が多いです。周の時代では小集団だった匈奴は、漢の時代には王朝を脅かすほどの大きな力をもつようになります。
鮮卑と柔然
隣同士の国は仲が悪くなるということは英仏の歴史がわかりやすく示してくれていますが、アジアも例外ではありません。
とにかく仲が悪い
柔然にはたくさんの呼び名があるんですが、その字が虫を表すものが多く、各方面からあまりに嫌われてて……何者なんだ柔然さん………。
おまけの隋さん
隋は鮮卑の部下でした。鮮卑は漢化政策で北魏という名前に改名します。
ウイグルと突厥
突厥はササン朝ともかかわってきます。