2:「インセインSCP」による「悪霊の家」架空セッションリプレイ-顔合わせ

GM:みなさんようこそ。私が今回のゲームマスターです。
A:よろしくおねがいしまーす
B:おねがいします
C:宜しくお願いします
D:よろしくー
GM:それじゃあ「悪霊の家」セッションを始めるわけですが
GM:これ知ってる人いる?
C:動画で見たことなら
A:名前ぐらいは
B:いや、知らない
D:ぼくも知らない
GM:まあ有名だし知っている人がいてもおかしくないとは思ったが
GM:で、AとBがエージェント、Cが研究員でDがDクラスさんだっけ
B:そうだよ
GM:じゃあはじめていこうか

1920年 某月某日 アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 某所
"財団" サイト-██

GM:ここは財団のとある秘密施設。
GM:ある部屋にあなた方は上司から、もしくはもっと上から命令されてやってきます。あ、Dは少し待ってて
A:「集合場所はここでいいのか?」
B:「あら、あなたも呼ばれた人?」
A:「そうだ。」部屋はどんな感じ?
GM:椅子と机が置いてあって観葉植物が生えてる、清潔なよくある応接間だね。
C:「すみません。集合場所ってここですか?」
B:「らしいわね」
GM:あなた方がしゃべっているとスーツの男がオレンジ色のつなぎを着た男を連れてやってきます。男の首には輪のような物がついていますね。
GM(スーツの男):「諸君、おはよう。君たちにはある事例の調査をお願いしたくて呼んだのだが……、まずは自己紹介してもらっていいか?実は私はまだ君たちの人事書類を渡されていないんだ。」
A「俺からいいか?」
B「どうぞ。」
C「いいですよ。」
A「俺はアビエル・オコナー。元軍人だ。今はエージェントをやってる。」

アビエル・オコナー
名前:Abiel O’Connor
性別:男
年齢:31
職業:フィールドエージェント
クリアランスレベル:2
生命力:6
正気度:5
好奇心:暴力
恐怖心:《終末》
特技:《戦争》《怒り》《物音》《分解》《兵器》《死》
アビリティ:【基本攻撃】【戦場移動】【連撃】【戦闘訓練】
アイテム:「武器」「起爆装置」

D:うーんこのあふれる戦闘狂感
A→アビエル:なんかバトルやるらしいから適当に盛っておいた
GM:いや、バトルもあるけどここまで偏ったキャラは……
B:まあ頼りになるのはいいもんじゃない
C:こちらに銃を向けてこない限りは、ね。

B:「あら、エージェント・アビエルさん?いい名前ね。私はバルバラ・ミュラー=クライ。私もエージェントよ。」

バルバラ・ミュラー=クライ
名前:Barbara Müller-Kray
性別:女
年齢:27
職業:フィールドエージェント
クリアランスレベル:2
生命力:6
正気度:6
好奇心:情動
恐怖心:《夢》
特技:《脅す》《悲しみ》《官能》《メディア》《教養》《民俗学》
アビリティ:【基本攻撃】【戦場移動】【錯覚】【話を盛る】
アイテム:「お守り」「Bクラス記憶処理」

C:怖そうな女性ですね
アビエル:絶対弱った心に忍び込む系魔性の女だ
GM:まあエージェントならそういう技能も必要でしょうし
B→バルバラ:美人なおねーさんですよ!
D:あー、あれだ。オタサーの姫だ

C「二人ともエージェントさんですか。僕はクレマン・プロスト。反復性偶発性念力、もといポルターガイストが専門です。」

クレマン・プロスト
名前:Clément Prost
性別:男
年齢:25
職業:研究員
クリアランスレベル:2
生命力:6
正気度:4
好奇心:知覚
恐怖心:《時間》
特技:《破壊》《第六感》《効率》《物理学》《霊魂》《夢》
アビリティ:【基本攻撃】【戦場移動】【召還】【遅滞】
アイテム:「鎮痛剤」「鎮痛剤」

GM:おいお前このシナリオ知っててこのキャラ作ったろ
C→クレマン:さあ、何のことだか。精神が弱いので鎮痛剤は必需品です。
バルバラ:まあいいじゃない。というかポルターガイストってなに?
D:部屋の家具が飛んだりするやつです。幽霊屋敷によくある
アビエル:ああ、だから「悪霊の家」か

GM(スーツの男):「ありがとう。今回の調査は危険が伴うらしいと上が判断したのでDクラス職員を一命派遣する。D-68772だ。」
D:「そういうわけで宜しくお願いいたしますよ。財団の職員さんがた。」

D-68772
名前:[削除済み]
性別:男
年齢:34
職業:Dクラス職員
クリアランスレベル:2
生命力:6
正気度:6
好奇心:知覚
恐怖心:《暗黒》
特技:《埋葬》《悦び》《芸術》《薬品》《罠》《医学》
アビリティ:【基本攻撃】【戦場移動】【頑健】【強欲】
アイテム:「鎮痛剤」「お守り」

バルバラ:サイコパスサイコパス
GM:《悦び》とか《芸術》とかいやな予感しかしない
D→D-68772:死刑囚とかならこれくらいしないと
アビエル:俺がお前の爆破スイッチ持っていること忘れんなよ
クレマン:こわいこわい

GM(スーツの男):「資料はそこにおいておく。すまないが私は別の仕事があるので失礼するよ。報告文書は定期的に回してくれ。」
GM:そういって男は封筒を机の上において出て行くね。
クレマン:封筒を開けます。
GM:中には地図と写真、鍵、あと何枚かタイプされた文書が入っているね。
アビエル:写真?どんなものだ?
GM:古い館の写真だね。レンガ造りでバンガロー式。ビルにはさまれてちょこんとしているね。
バルバラ:文書はどんなもの?
GM:マカリオ夫妻というもともとその屋敷に住んでいた人の記録だね。1918年ごろに引っ越してきたものの夫のほうは大きな事故にあって狂気に、一ヶ月もしないうちに次は妻が狂気になった。二人とも発言は支離滅裂で、燃える目をした怪物がどうのこうの言っている。もともとその館は悪霊が出るという噂があって、家賃が安かったから入ったらしい。文書には二人の入院しているサナトリウムの場所と「比較的安全な業務。現在業務で情報部門多忙のため情報収集も諸君らで行うように。規定に則り調査するように」とメモされているね。
D-68772:地図と鍵はそれぞれ館の物?
GM:そうだね。

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