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虫嫌いを克服させる千本ノック 63本目 ミツカドコオロギ(三角蟋蟀)のオス

昨夜の22時半近く。

仕事を終えて職場の外階段をいつもどおりに降りていく。

最後の踊り場を数段降りたとき、地上部分にそれは見えた。

ゴキブリ?

いや、ちょっと小ぶり

コオロギか?

さらに近づく。

お、その形は…

ミツカドコオロギ!

その左右のでっぱりですぐわかるぜ。

近づくとすぐ逃げて、そりゃ当然だが、あっち行ったり、こっち行ったり。

狭いところに入り込んだので、いつも写真を撮るときにお供している無印良品の定規で掻き出す。

こっちに来たところを撮る。

なかなかいい塩梅あんばいで撮るのが難しい。

そうだ、その独特の顔を正面から撮りたい!

90mmマクロだとなかなかピントが合わない、かつ砲身が長くて扱いづらい。

なんか触ってる

そうだ、60mmマクロもかばんに入ってるんだった。

チェンジする。

地面に顔を近づけるとドブのような臭いがする。上の写真で一応の満足を得る。

にしてもね、にゃははって感じじゃない?

同じ画像をトリミングしたもの

左の触角お手入れ中だね。

しかし、これだと眼(複眼)がどこにあるのかわからん。

もうちょっと全身像を撮りたいなということで、階段の方に追い込む。

ぴょんと撥ねて壁につかまった。これは撮るのに好都合。

再び顔撮影に。

これなら複眼の位置がわかるな。

こんなにミツカドコオロギをまじまじと見たのは、中学生の時につかまえて以来かなあ。

仕事の疲れも吹っ飛ぶ(笑)。


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