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虫嫌いを克服させる千本ノック 123本目 モンスズメバチ(紋雀蜂)の女王蜂おかわり

以下の答えでもある。

見出し画像では、よーく見ないと、そこにいるってわからないでしょう。

この日、5月2日、最初このクヌギにはスズメバチがいないように見えた。

が、いた。

上の写真はこのときの1枚目。

35mm判換算の600mmの超望遠でかなり近づいて撮っているからわかるが、見えているところに黒い部分が多く、これが遠くから見ると蜂の輪郭もなしていないし、そこにいるとわかりづらいということが想像してもらえるだろうか。

そこにいると気づいた時は、うわ、いたんだと一瞬焦った。

横から見るとこんなに体を曲げている。

さらに近づき、#300ミリレンズ最近接 

動画も撮ったよ。ぺろぺろと。

動画を撮るときの設定間違いで撮れた超顔アップ(トリミング)。

美人だろ?やっぱり女王様は。

まあ、とにかく、腹は黒いところが多いね。腹黒女王様。

黒々。

モンスズメバチの働きバチだとこんな黒い印象はない。

90mmマクロでうんと近づいて見るよ。

両肩(というのが正式名称ではないが)の部分が赤茶なのがまたモンスズメバチの特徴ね。

コガタスズメバチの女王蜂(下)がやって来た。

よくあるコガタスズメバチの特徴が出ている・千本ノック 122本目参照

コガタスズメバチは執拗にモンスズメバチを追いかけたものの、先に飛び立って行った。いったい何がしたかったのか…。

サイズはほぼ同じ、この場合はモンスズメバチの女王の方が少し大きいかな、というのがわかると思う。

このあと、モンスズメバチはどんどんクヌギの木を登っていき、

何をしたいのかよくわからなかったのでそのまま撮りながら見守っていたら、高いところで止まり、身体のお手入れをして、やがて飛び立って行った。

こんなにじっくりモンスズメバチの女王様とデートしたのは初めての体験で、よい思い出になった。

ラストショット


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