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雑草という草はない(10)ハキダメギク

ハキダメギクについて知ったのは電車男(長男・現26歳?)が年少か年中のころであろう。

今NHKの朝ドラでやっている『らんまん』のモデルの牧野富太郎博士が命名したとそのころ何かで読んだ。ひでぇ命名だ。

実家に帰った時、家のすぐ近くにも咲いていて、お袋に教えたこともある。「あら可愛いわね」と言ってたな。ハキダメギク(掃溜菊)という名前を二度三度言ってやっと意味を理解し、驚いてもいた。

今日は2つ前の記事のような経緯でハキダメギクに吸い寄せられた。

花だけでなく、虫いないかなあとしばらく眺めていたら、いた。

ヒメヒラタアブ属。くわしい種類はわからん。興味がある場合は以下のサイトで調べてみてくれたまえ。

ハキダメギクの花は、キク科の花の特徴である舌状花と管状花のバランスが絶妙なのだ。

舌状花がぐるっと頭花のまわりを隙間なく1周するわけではなく、隙間を開けて1周する。

上のピントが来ている頭花はちょっとイレギュラーだな。そのひとつ前のヒメヒラタアブが写っている頭花の方が均整がとれている。画像が圧縮されて背景が汚いけど。

けっこう身近にあるから、探してみてね。

途中からすっかりハチコーナーになってますが、このハチの名、

風信子(かのこ)さんに教えていただきました。

アカガネコハナバチだろうと。

けっして掃き溜めにあるわけではないからねー。


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