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雑草という草はない(12)オオカワヂシャ

初めて見たのは、あ、あれは外来種のオオカワヂシャではなくて在来種のカワヂシャかもしれないが、クミゴン(奥様)の職場のバーベキューでいった河原。

そのころ電車男(長男)が雑草に興味を持ち始めたので、その影響で急激に私もくわしくなっていった。

ふと見ると、え?なにこれ。オオイヌノフグリの薄紫バージョン、しかも背丈ハンパなく高い。

しかも鼻が長い、いや口だけど、変なアブも近くにいたりする(そのずっとのちにビロードツリアブと知る。当時は虫熱が再燃してなかった)。

翌年も4月29日に行ったと思う。

その後、うちの近くのA川でも見られることを知った。

知らないものは見えないんだな

『ミステリと言う勿れ 8巻』

だいたいGWに入るちょっと前くらいから見られる。A川では間近では見られないので、いまだにオオカワヂシャかカワヂシャかわかっていないし、そもそも私には区別がつけられない。

まあ、外来種の方が圧倒的に可能性が高いだろうということでオオカワヂシャにしておく。

毎年楽しみにしているオオカワヂシャなのだが、なんと、この前の日曜日、冬至も近づく12月17日に、A川で咲いてたよ!

狂い咲きもいいところ。

まだ咲いているのではなくて、もう咲いている。

オマエはもう咲いている。

やばいだろ、これ。

それから、毎年10月くらいから見ているコガモたち、A川で全然見ない。数回は見た気がするけど。

ちなみにチシャとはレタスのこと。カワヂシャは川のチシャのようだということだったと思ったが、葉っぱがだったかな。

科も違うし、レタス、畑で育てているのもそういえば見たことないかなあ。キャベツはうちのまわりよく見るんだけど。

ちなみにレタスはキク科、キャベツはアブラナ科。

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