粘る話(38)#納豆駅伝 カップ 最上 うまい納豆 小粒
これはよく覚えている。高かった割に…というやつ。
パックが小さい感じがするのに50g入っているのは評価できる。納豆駅伝を始めて分かったが、50g入っている納豆はなかなかないのだ。40gが多い。
しかもカップの納豆はさらに少なく30gといったものも多い。
このカップは、よくある発泡スチロールのカップよりも厚みがあるので、それで容量を確保している。
山形県…そっか、それで最上。なんか勝手に水戸だと思ってた…。なんで最上なんだろうと。
そうか、これ、最上川を下ってる絵だったのか。
味は、昔ながらの納豆という感じがした。
どういうことなのかと自問自答した。
たれの甘味が少ないんだ。
良くも悪くも、納豆をおいしく感じるのは、たれの甘味、うま味に負うところが大きい。
たれなし納豆が好きという本格派もいるが、大衆化している美味しい納豆はやはりたれ勝負というところがある。
豆を発酵(?)させている人はがっかりするかもしれないが、より正しくは、豆の発酵具合とたれのコンビネーションだ。
税抜きで3パック298円なのよ。このお値段がね。
何かすごく凝ったことしているのかもしれないけど、リピートはないとめずらしく思う商品だった。
たれの甘味が少ないことから、逆にこういうのが今は貴重だ、希少だ、好きだという人もいると思う。
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