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入場有料・採集禁止はやっぱりいい

この記事、その後加筆修正して、有料化する予定。

昆虫採集の楽しみは間違いなくあって、私も子供の頃はそうだった。

採集・飼育しないとわからないこともあるので、今でも否定はしない。

なにより、虫を採ってきて、それを飼って、そして死に直面して、その繰り返しが私の死生観の形成に大きく寄与していることは間違いない。

一方で、採集地の情報が今のようにネットで一気に拡散するようになってくると、採集に制限を加えるのもやむなしである。

さて、昨日行ったところ、採集禁止のおかげもあるだろう。

ここまで樹液に来るカブトムシをいっぺんに見たのは生まれて初めてだった。カブトムシがカナブンより多かった。途中で何匹いるか数えるのもあきらめた。軽く2桁はいた。

そして、別のクヌギではノコギリクワガタがこれでもかといて、今までノコギリクワガタを探しながら歩き回った人生を全否定されるくらいの衝撃だった。

途中で、もうええわと、暑さもあり、撮るのも雑になるくらいだった。

カブトムシは地元のB公園でも大人になってから、こんなに普通種だったのかよとめまいがするくらいだったが、昼間にこんなに集まっていることに衝撃受けた。

では、画像、一気に行こう。撮った写真のうち、クヌギは4本だったと思う。

この赤茶のオスは、赤茶のメスにこの後、不同意性行為を行おうとした。

カナブンが一緒に写っていなかったら、カブトムシのメスとわからなかったかもよ!?

アカボシゴマダラでわかるように、この辺はさっきも写したの出してます。個体は重複してます。

下のメスに乗ろうとしているオスは一つ前の写真のオスとメス。

以下はすでに出しているカップル。3枚目に注目。

小さいオスも正面から果敢に寝取りに向かいましたが、呆気なく敗れ去りました。

みんな、励もうぜ。

もしも採集禁止でなければどうなるかと想像すると、仮にオスメス1カップルずつだけ持って行ったとしても、あっという間に少なくとも私が通ったときにはもう見られなくなってるんじゃ?

私が撮っている間は、おじさん二人だけと会話しただけだったけど。

そういえば小中学生は夏休み1日目だったのかな。だから逆に親子連れがいなかったのかな。

まあ、今なら観察狙い目ですね。

カブトムシとクワガタの数を数えるだけで、夏休みの自由研究、終わりじゃないの?(笑)


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