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都会と郊外のはざま

自分が住んでいるのは都会と郊外のはざまだと思ってきた。ツイッターのプロフィール欄にもそう書いている。

屋上から富士山が見えることもある都会と郊外の狭間に住まう

https://twitter.com/konton57

しかし、あれ、郊外の定義って何だろうと本来書いている記事の最中に気になり、先に調べることに。

結論を言うと、「東京郊外」に明確な定義はありません。「東京郊外」と称されるエリアは、都心からの距離や移動時間によって認識されています。
よくある認識は、「電車で30分以内」、「距離が25キロ以内」などです。東京駅や品川駅、新宿駅などの都心部からの距離感で考えるとイメージしやすいかもしれません。

https://www.tokyobeta.jp/column/blog-tokyo-suburbs/

あれ、うちは「東京郊外」ですらない?ならばもちろん都市部ではない?バリバリ郊外?

郊外ってもっと田舎ってイメージあったんだけどなあ。自分が生まれ育ったところは郊外だと認識はしているけど。というかたぶん小学校の社会の時間に林先生からここは郊外だと習ったんだ。

別のところ見たら、ここでの郊外の定義は非常にしっくり来た。これは数値化されていて、実に科学的な定義だ。

東京都心から郊外に向かう電車に乗っていると、ビルやマンションが林立する風景から、次第に木々や緑が増え一戸建て住宅が目立つようになる。そこでようやく「郊外」に来たと実感する。では、郊外に転じる境目はどこなのだろうか。
通勤電車の乗車時間が30分を越える辺りや、国道16号線が郊外の境目といわれるたりすることもある。だが、明確な定義はない。辞書等で「郊外」を調べると「都市に隣接する地域」と記されている。
「都市」の定義はどうか。「多くの人が集まり、政治や経済の中心になっている場所」だ。そういわれても、自分の住んでいるエリアが都市部なのか郊外なのかわからない人もいるだろう。
(中略)
「郊外か否かは、マンション事業が可能なエリアか、難しいエリアかで判断できます」と、杉原氏は言う。

https://toyokeizai.net/articles/-/130274

以下、沿線別に分析がされていて、めちゃくちゃ納得。仕事上での経験則とも見事に一致する。

例えば、京王線は、ジブリ映画「おもひでぽろぽろ」のモデルにもなっている聖蹟桜ヶ丘より先が郊外となっている。それより新宿寄りの府中、初めて行ったとき、それまで府中競馬場のイメージしかなかったものだから、こんな都会なのかああああ!と強い衝撃を受けた。

他にググってヒットしたページでは府中は郊外と扱われていた。ベッドタウンでかつ駅前に大きな商業施設があるのが住むのにおすすめの郊外となっていて。それはやっぱり違うと思うんだよ。郊外には駅前に大きな商業施設もあっちゃいけません。郊外ってのは駅前もそこまでにぎわってなくて、寂しいくらいじゃないと。

うちは引用したページの定義にしたがうとやっぱり郊外じゃない。でも、いわゆる都市部でもないよなあ。都市部と郊外の間の定義が必要じゃないかな。

他の人の意見も聞きたいな。


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