見出し画像

虫嫌いを克服させる千本ノック 76本目 シロヘリクチブトカメムシ(白縁口太亀虫)

読書メーターで予告したとおり、

散歩の帰り。

散歩と言ってもスーツの外れた前ボタンを修理に出すのと図書館で8月17日に予約してやっと借りられる『ミステリと言う勿れ 3巻』を受け取りに行くのを兼ねる。

しかし、わざわざ遠回りしてA川沿いを歩いてまさかの猛禽類見て、そして、駅チカの屋上庭園でも昆活した。

カラスに追われる猛禽類に

まさかのナミアゲハ。

と、こんな偶然の楽しいことが起こる。

思いのほか過ごした屋上。ヤバい、記事を上げて、そして仕事に行く時間を考えると…急がねば。

という帰り道、L家の生垣で遭遇。

チャノキの花に来ているハチを撮っているときに発見。

あ、エサキモンキツノカメムシ!と思ったら、違う?

ハートマークじゃない。

そして肩がいかつい。

なんとかツノカメムシかと思ったが(ツイートもしたが)違った。

日本の昆虫1400①』『日本原色カメムシ図鑑』で調べるもすぐわからず、あれ、そんなに口太かったっけ?という疑問を抱えたまま、Twitterに投稿したものでGoogle画像検索。

一発でシロヘリクチブトカメムシとわかる。

どうしてもハートではなかった白い小楯板しょうじゅんばんの先端部分に目が行ってしまった。それと厳つい前胸背側角に。

口は全く見てなかったのと名前の由来にもなっている白い縁の部分には全く注目していなかった。

改めて『日本原色カメムシ図鑑』を見たら、あ、やっぱり一度は、ん?これかなと思ったものだった。口の太さで自信がなかったんだよね、見てなかったから。

しかも写真からして肉食だったのが、意外だったから。

ちょっと近づいて、遠ざかって、もっと近づいて。

日本原色カメムシ図鑑』のシロヘリクチブトカメムシの項目の解説見たら、南方系だが本州や四国にも分布を広げつつあると書いてある。が、ここでの本州は兵庫県や和歌山県までだ。

初版いつか見たら1993年12月。ちょうど30年前なんだなあ。

ここで『日本原色カメムシ図鑑 第3巻』の出番。P467。

かつて国内では、九州南部以南に生息するとされていたが、温暖化の影響によるものか、近年、急速に分布域を拡大しており、現在では茨城県や埼玉県でも得られている。

日本原色カメムシ図鑑 第3巻

こちらは2012年12月の発行。それでももう11年も前か。

Twitterでシロヘリクチブトカメムシを検索したら、出てくる出てくる…。

以上の上位3つに表示されるのがすべて相互フォローさせていただいている方たち。

次の3つが片想い、両想い、片想い。

この幼虫、ひょっとしたら撮ったことあるかもしれない。

いやあ、楽しいねえ。

今日は、実は私の誕生日。

お母さん、産んでくれてありがとう。

お父さん、お母さん、育ててくれてありがとう。


サポートありがとうございます。いただいたサポートは記事の充実のための費用にあてがいます。