【夢】魔法の国に食事に行く

知り合いの女性の、人形焼きを売っている店に様子を見に行く。
そのちょっと前に何を売るか選べて、その人は人形焼きを選んだ(そのとき僕も何か選んだはずだけど、何を選んだのかは忘れてしまった)。
あんこの人形焼きを1つ買ってから、女性と話をした。
人形焼きはすごく売れているらしい。
今度デパートでも売られることになったと教えてくれる。
なんと、そのためのデパートまでわざわざ作ってもらったらしい。
「そんなことってある?」
と驚いている女性に、
「思ってもみなかったことが起こるなんて素敵じゃないか」
と答える。
我ながらいいことを言ったなと思う。

それから彼女と食事に行くことに。
店のすぐ外はアマゾン川みたいな茶色い水の川になっていて、その水に半分浸かった状態で線路が敷かれている。
そこを走る小さな電車に乗って出かける。

走り出してすぐ、電車の横を併走してついてくる人がいることに気づいた(水の上を歩いていたけど不思議とは思わなかった)。
どうしてついてくるんだろう、何をする人なんだろうと不思議に思う。
なんとなく、水に浸かったレールを何かするんだろうなとは思った。
川には丸太とか色んな障害物が浮かんでいたので、そういうものをどかしてくれるのかな、とか。
そのうち、その人が電車の前に回り込んで来た。
どうするのかと思って見ていると、ねじれた線路を元に戻してくれている。たぶん電車が脱線しないように。
いい人だなと思う。
よく見ると、レールは木の根っこみたいなものだった。
しかも生き物みたいにのたくっている。
まるで白い蛇みたいだと思っていると、その人も「蛇だよ」と言う。
冗談で言ってるのか本気なのかよくわからなかった。
でも本当に白い蛇のように見えた。

それから僕はなんだかわくわくしてきて、
「ディズニーランドみたいだね!」
と一緒にいた彼女に言った。
すごく楽しくて、
「魔法の国だ!」
と興奮しながら言っていた。

そのうち、顔のある木にたどり着いた。
そこがご飯を食べるところ。
その店には壁がなくて、外の川が見えている。
店内から外を見ると、また別の人が木の根(レール)を直していた。
その人にもお礼を言わなくちゃと思って、
「ありがとう!サンキュー!」
と大声で言った。
普通の人とはちょっと違う形(今思えば、人とは思えないような姿形)だったから、外人さんだと思って、日本語で言ってから英語で言い直した。
その人は、はにかんだようにすぐどこかへ行ってしまった。
(結局ご飯を食べたのかどうかわからない)

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