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東京芸術大学映像研究科映画専攻の入試でサブカル野郎度を試された

東京芸術大学は誰もが知る日本最高峰の芸術大学だが、大学院には映画芸術を専門とするコースが存在する。

たまたまその入試問題を発見したので、実際に解いてみた。結論から言うと、相当なサブカル知識を試される難問であり、まったく歯が立たなかった。みなさんならどう答えるだろうか。

第一問

なんじゃこれは... さっぱりわからない....前提知識のレベルが高すぎる

僕の回答は以下。A,Bはあってるかも。Cはある意味あっているので部分点があると思う。Dはこの人しかドキュメンタリー監督を知らない。Eは実は当たっている気がする。

第二問

世界史の並び替え問題かよ。こんなん絶対わからんわ。

まったくわからないのでヤマカンになる。監督作じゃない作品を正確に除外できる確率は1/5。その上で、4*3*2*1=24通りの並び替えを正解できる確率は1/24なので、正解できる確率は0.83%程度である。

僕はウェス・アンダーソンしか知らず、挙げられている作品は1つも観たことがなかった。映画専攻の学生は当然これくらいは全部観とくべきでしょという当局からのメッセージを感じる。

第三問

お、これならなんとなく雰囲気でわかる!

僕の想像ベースでの回答は以下。Aはスタートアップでもよくある話なので多分あってる。Bは適当。Cはたまたま知ってた。Dは完全に想像。Eは一般論だけど間違ってはいないはず。

第四問

それっぽい論述問題がついに登場した。

これは、各々の映画観の持論を述べていけばよく、点差もつきやすそうだ。

僕の場合最大の問題は、劇場公開作の映画で最近見たのが「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」くらいであり、昔すぎてまったく覚えていないことだ。しかも、いかにも大衆向けの作品で通好みのシブさがないので、採点対象として微妙すぎる。逆に、Netflixオンリーの最新作とかの方が現代的でよいかもしれない。

まとめ

相当映画を観てないと回答不能と思うが、試験問題はかなり面白かった。

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