マガジンのカバー画像

自作詩

56
日常でふと思いついたきっと誰かの心にある詩を不定期に投稿しています。
運営しているクリエイター

記事一覧

悲しいことがあっても物事は進んでいく
美しいけしきとともに

なにかにとってそれは良きこと
なにかにとってそれはかなしみ

そしてそれは混ざりあい灰色になり
日が暮れ真っ暗になり
また白む朝がきて
光に消えそうな透明になる
そして一日のかたまりが
いくつも過ぎ
遠くとおく輝く日に

紺碧 海
10日前
3

【自由律俳句】白山藤のシャンデリアに甘く彩られるモノトーンの日常に肯定されたよう…

白い山藤の やわらかなシャンデリアが降るような光景に心澄まされる 明るい午後さんぽ 甘く華…

紺碧 海
2週間前
8

【自由律俳句】嫌なこと続きでも心地よくいられるようにするだけで物事はよくなってい…

嫌なこと続きでも 自分が少しでも気持ちよくいられるように してあげる それだけで物事は 良…

紺碧 海
2週間前
5

【詩】気づくと薄く光る緑に囲まれているこの頃ー今だけの淡さを惜しむ気持ち

薄く透け 涌き出るような緑のなかを、 ひとり歩くは 大きな自然に 背後から優しく抱かれている…

紺碧 海
3週間前
3

【詩】今はどの季節 動く季節の上をスケートのように滑る

気がつくと季節は動き とりあえず 春物と夏物の服を少し引っ張り出す でもどちらとも決めき…

紺碧 海
4週間前
3

【詩】今ハナミズキの一番良いとき このひとときを心にためて羽ばたく

今ハナミズキの一番綺麗なとき 白くひらひらと 風に その柔らかく薄いがくを揺らす 強いひか…

紺碧 海
1か月前
5

【詩】嫌なことが起こっても悲しい方向に自分を向かせなくていい いつものように行きたい方に楽しく進んでればいい

なにかつよくくるしいようなことがあって 写真をとったみたいにつよくそのことが あたまから離れないことがあっても それはちがうのだ そう見えているだけで わたし個人へのなにかではない じぶんは心地よく生きればいい 自分のやりたいように 自由に生きて行けばいいんだと 思い直した時 ふっといいことが舞い込んでくる またこのタイミングだ いつも似ていることがおこる ぎゅっとかたくなな方に気持ちが 向くとき そっちじゃない もっと緩やかな方だよと 思い出して ほっとするとき

【詩】咲きそうな木蘭を見るいまの私の状況をきもちを心の寫眞に

そろそろ木蓮が咲きそう 咲きそうという 今の時期 期待感 ワクワク 待ちに待った今このとき …

紺碧 海
2か月前
3

【詩】今できるだけ心地よくやっていく 早くなくていい頑張らなくていい

自分がここちよく進めるように やっていく 早くやらないとという風をかんじても そうじゃな…

紺碧 海
2か月前
6

【詩】いつも気持ちを整えておくと物ごとがよいほうにすすむ 散歩道をあるくように生…

自分のこころを整えておくってことは とてもいいこと ポイント できるときは なるべく 気持ち…

紺碧 海
3か月前
3

【詩】散歩時間に感じる希望という太陽のパワー

毎日ぐらい散歩してるわたしが したいこともあって ちょっと散歩にいくのを さむさとともにお…

紺碧 海
3か月前
4

【詩】初雪に心躍って

今日の窓から ふわり ふわりと 薄く軽い 白い雪が舞っていた 白っぽいみづ色の空に 軽い羽…

紺碧 海
3か月前
3

【詩】冬のあさの蠟梅(ろうばい)のかおりに春の存在を安心感をかんじる

今日 朝 散歩に行ったら 蠟梅が咲いていた いくらかつぼみを残して 皺のかかった蠟梅が 冷た…

紺碧 海
4か月前
3

【詩のようなもの】お疲れ様のごほうびを自分にあげるしずかな内側の日

長くしていたことが終わったので 今日はそのお祝いに ずっと行ってみたかったカフェに行った とても良かった とても美味しいスイーツを食べて 幸せな時間を過ごせた 車や人々が行き交うシーンを 音無しでみながら どこか遠くのお話のように 日常がちょっとした非日常に 今は 広いガラス張りの公園が見えるところで 好きな濃いホットコーヒーを飲みながら 紅い夕日が雲を着色しては 消えていくのを眺めている 私には必要な時間 少しざわついたまわりと しずかな私の内側の世界 お疲れ