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ため込まないで吐き出す大切さと逃げることの大切さ

人間は性悪説で捉えるのがよい理由

 私は、世界名作劇場というアニメを見るのが好きだ。
 その中の「ポルフィの長い旅」という作品で、パリについたポルフィに住まいを提供してくれた女性がこんなセリフを吐く。
「都会で生きていくっていうのは、気を許したら騙されたり貶められたりする。だから心に鎧を着ている人が多いのよ。」

 これは、都会でなくとも、人間社会全般について言えると思う。

 何かいいことがあっても、周りの人間はそれをつぶさに観察している。
 お金だけではなく、人間関係でも何でもだ。そして、幸せそうにしているとすぐに目を付けられる。

 例え見えていなくても、雰囲気でそれを感じ取ってくる。
 こいつ何かいいことがあったな、とすぐに感じ取られてしまう。

 
 これまでの人生経験で思うことは、人は思った以上に他人の幸せに敏感で、隙あらばそれを壊そうとする最低な人間も多くいるということだ。

 だから、上手くいってる時、これから上手くいきそうなときには決して油断しないことが大事である。
 常に油断しないように自分自身の事を守っていかなければならない。文字通り心に鎧を着る必要がある。

優しい人が損をする理由

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