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入院日記1日目
死ぬ予定日まであと一ヶ月少しなのに突如入院しなければいけなくなった。
精神科ではなく全然別の病。顔面神経麻痺というらしい。
顔半分が麻痺してて表情が歪になる。人前に出れないから仕事もできないし、治るかもわからないらしい。
どうせ死ぬのに目の前が真っ暗になった。
可愛くない顔が更に醜くなった。恐ろしかった。このまま生きるくらいなら死んだほうがマシだ。まあ死ぬんだけど。
とりあえず1週間ということだった。
死に至る病でもないのに入院するのはちょっと不思議な感じだ。
暇すぎて点滴が落ちてく様子を眺めてる。
話は変わるが年中羽毛布団なのに薄手のタオルケットしかなくて違和感がすごい。体に程よい重みがかからないと眠れないかもしれない。
てか消灯10時って早すぎるし、入院費の説明はされてないし、どんな感じで治るとかいつのタイミングで効果が目に見えるとかわからないし…頭の中でぐるぐる不安が渦巻いてる。
ほぼ引きこもりだから毎日同じところにいるのは全然平気だけど7日間どう過ごそうか悩みどころだ。
ちなみに病院食は美味しかった。ピーマンが入ってた。ピーマン大好き。ありがとう。
この世
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