息子と舟釣りへ
先月の話になりますが、息子と舟釣りへ出かけました。
八景島シーパラダイスのすぐ近くの漁港から出発しました。
フィッシングスクールへの申し込みだったので、道具、餌、仕掛け等はすべて用意してくれるので、とても助かりました。
教えていただくスタッフさんも釣りを知り尽くした大ベテランばかりです。
対象魚はアジ。
食べるために釣ります。
その為に朝早く高速で来ました。
アジフライ。刺身。なめろう。
何でも来やがれ!
片っ端から食べてやる、
そんな気持ちでした。
夏に息子と青森で釣りをする予定が、
台風と体調不良により
オジャンになってしまったので、
今回はその埋め合わせのつもりです。
さてさて、初めの場所では、仕掛けの付け方、コマセの入れ方、誘いの仕方を教わりまして、第一投。
来ません・・・。
そりゃあ、簡単には来ないよねっていう話ですよ。
ムムム、としていると隣のお子さんに当たりが・・・。
良型のアジが来てました。
私と息子は無言に。
なぜだ、スタッフに言われた通りにしているぞ。
そうこうしているうちに息子と
スタッフのKさんの話題は
「殺気を消すことも大事」という話をしていました。
殺気が魚にも伝わるとのこと。
私は武道を嗜む身ですので、気配を消してみました(笑)
すると私の方にただものではないアタリが来ました。
ビンビンではなく、ゴンゴンといった感じです。
隣にいたお父さんも「その感じはアジではない気がしますね」
年甲斐もなく興奮してきた私。
ドラグが緩んで空回りしているのも
気づかずにリールを廻していました。
Kさんがどれどれ、貸してみて、とすぐにドラグを直してくれました。
にわかに船頭さんやスタッフの方々も
騒ぎはじめ、
すでにタモ網を用意していました。
何これ、何ナノyokore・・・。
「釣れてくれー」って言った方が良いぞ、と船頭さんが言うものだから
素直に大声で「釣れてくれー」と言いました。
初めてクロダイを釣りました。
その日すべての運を使い切ったような気分でした。その後、場所を移動してくれたこともあり、息子にもアジの当たりが次々と。
無我夢中で竿を握る息子。
釣果はクロダイ1匹。カサゴ1匹。アジ20匹ほど。
天気にも恵まれ夢の時間を過ごせました。
何度もお祭りした隣のお父様、申し訳ありませんでした。
懇切丁寧にご指導していただいたKさん、
スタッフの方々、ありがとうございます。
また、来年も参加させて頂きたいと思います。
まだまだ、釣りは初心者だけども、息子と一緒に勉強していければなあ、と思いました。
帰宅してからアジの捌きはすべて息子がやりました。
魚の捌きは息子の方が上手です(笑)
アジの刺身は格別でした。
また食べたい。
これだから釣りはやめられません。
最後は私の大好きな釣りの名言で締めたいと思います。
「釣りが仕事の妨げになるのなら、仕事の方をあきらめなさい」
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