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二〇二四年二月の振り返り

 普段こういう記事は書かないけれども、今月は内容の濃い日々を過ごしたので備忘録を残しておくことにする。

 一月に起きた衝撃的な出来事たちを引きずりつつ、原稿を進めようとしていた矢先に体調を崩した。咳と発熱で結局一週間ほど寝込んだ。

 だんだん動けるようになったところで、今度は精神が変調をきたした。実を言うとこの時期の記憶があまりない。Twitter(X)には頻繁に投稿していたようだけれど、書くことで多少なりとも安定を図ろうとしていたのだと思う。

 ちなみにこの記事のヘッダ画像は、体調が戻りかけた頃にリハビリと称して海へ行ったときの写真だ。穏やかな水面から昇ってくる朝日は格別だった。

 現在はと言うと、咳がまだ少し出ていて、生活リズムは順調に崩壊中。精神面は一時的な凪、次の嵐を待っているような状況にある。予断は許さないけれど、少しずつ立て直しのための行動をしても良いかなと思っている。

 私は私が思っている以上に他者を必要としている、というのが今月に得た大きな知見だった。
 人に話すことで悩み事は半分解決する、いや半分は多過ぎると思うけれど、もはや陳腐化したこの言い回しが確かに事実であることを実感した。そしてその相談相手というのは、常識とか社会通念とか、いわゆる「世の理」から少し離れたところにいる人であるのが望ましい、ということも。

 来月はとにかく、原稿を進めること。三月前半には初稿をすべて上げる。
 それから、もう一度自分の基礎、きちんと食べて運動して本を読んで眠る、を心がける。


 良く生き延びた。今月もおつかれさまでした。