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【身体を思い通りに動かす】カラダの情報を細分化しよう!【スライス&ダイス】

今回は【slice&dice】ってのが
テーマになっている動画です

個人的には考え方としても
カラダを動かす時のイメージとしても
すごく大切な事だと思っています

で、動画内で緑の子(早苗ちゃん)が
記事ではドラゴンボールで例えて!
という事だったので
遊び95%の何の話やねん的な感じで
進めて行きたいと思います

✅なぜベジータは悟空に勝てないのか?

漫画だし悟空が主人公だから
と言ってしまうとそれまでの話

でも少し不思議ですよね
【2人ともサイヤ人】
悟空もベジータも同じサイヤ人です
種族の差みたいなものはなさそうです

【ベジータはエリートで王子】
サイヤ人は生まれた時にすでに
ある程度戦闘能力に差がつくようですが
ベジータはエリート戦士です
一方の悟空は下級戦士扱いでした

【ベジータは努力家】
ベジータはエリート戦士だからと
あぐらをかいて努力を怠るタイプではないです
むしろずっとトレーニングしてる
イメージがあるくらい戦闘に対しては
ストイックな面を持っています

つまり、ベジータは才能では悟空を
上回っていて努力も怠らない奴です
実際に地球での初対戦時は
純粋なタイマンだとベジータが
勝っていたんじゃないかと思います

でもナメック星編以降は
悟空の方がベジータの先を行く形で
以降も基本的にはベジータが悟空の
後追いをするような関係性になっています

なぜ才能に恵まれて努力もする
ベジータは悟空に勝てないのか?
逆に言えば下級戦士の悟空が
どうやってエリート戦士のベジータに
追いつき追い越せたのか?

ここにも今回の動画にもつながる
事が潜んでいそうです

✅悟空は意外と考えている!

クソガキ時代、毎週のジャンプを
楽しみにして読んでいました
そして子どもながらにも
悟空に関しては感心することが
ちらほらとあって特に印象に
残っているものを2つほど紹介します

①気というものを本質的に理解している

ギニューにカラダを入れ替えられた時ですね

悟空のカラダを乗っ取ったギニューに
対峙するクリリンや悟飯に勝てるから戦え
と悟空は進言します
理由はカラダと精神を一致させなければ
気のつかいかたはうまくできないから

つまり、ギニューは本来の力を発揮できないから
クリリンや悟飯でも十分勝てる
これを悟空は瞬時に見抜いています

悟空はカラダとはなにか?
精神とは何か?気とはなにか?
っていうのを本質的に理解している

ということですね

②目標達成に必要なものを捉えている

精神と時の部屋での1コマです

セルと戦うために精神と時の部屋という
特殊な空間で修行をする悟空と悟飯
セルに勝つためにスーパーサイヤ人を
更に超えるというテーマのもと
悟空は上記の変身?に辿り着きます
しかし、ご覧のようにすぐに
これでは勝てないと言い
違う道を模索する事になります

推測するに見た目がデカくなってる
だけじゃなくていわゆる
戦闘力も大幅に上がってると思われます
実際に悟飯もこの悟空を見て
すごい!と言っています

更に言うとこの2人の前に
部屋を利用したベジータとトランクスは
この変身をしてセルと戦い敗北をします

悟空だけが唯一
これじゃあ多分勝てないと判断して
この変身は採用しませんでした


こんな風に悟空は意外と
考えていたり鋭い洞察力を持っている事が
作中にちらほらと出てきます

他にもかめはめ波を攻撃手段じゃなく
移動手段として推進力にしてみたり
天津飯の4分身の弱点をあっさり
見抜いたりとかね

つまり悟空はベジータよりも
普段の修行やトレーニングの時
あるいは戦闘中でさえ
考えて洞察して情報分析している節が
ところどころで見られます


そしてこれこそが
ベジータに追いつき追い越せた
大きな理由のひとつだと思います

じゃあなぜ悟空はこれほどまでに
考える力や洞察力、情報分析能力を
高める事ができたのでしょう?

おそらくそこに最も大きな影響を
与えたのはこの人でしょう

✅亀仙流門下は超優秀!

はい、亀仙人のじっちゃん
武天老師さまですね
この人の影響がとてもでかいかと

ここで少し悟空以外の人物を見てみましょう
まずはヤムチャ
物語が後半に進むにつれ
噛ませ犬感が強くなってしまった
ヤムチャさんですがこの人何気にすごいです

繰気弾(そうきだん)を編み出した

これは球体状の気功弾を
意のままに操る技です
これまでにも悟空がかめはめ波を
曲げたり、クリリンが追尾性能が
あるような気功波を打ったりは
していますが
ここまで気功弾を自由自在に
コントロールしたのは
おそらくヤムチャが初めて
です
更にこの弾は地中を移動させたりも
していたので
気功波というより気功弾と言う方が
やはりしっくりきますし
波から弾に気功の性質変化も
させている可能性があります
画像の亀仙人のセリフからも
わかるように亀仙人が教えた技ではなく
独学で編み出した技です

次にクリリン

気円斬(きえんざん)  
気を斬撃属性に性質変化させた

クリリンはね書きたいこといっぱい
あるんですがグッと堪えて要所だけ
気功波の類を斬撃属性に
初めて性質変化をさせたのはクリリンです

この技以外にも大きな気の塊を拡散させたり
相手の気に反応して気功波を追尾させたりと
何気に気の扱いに関しては
悟空以上のセンスを感じさせる
まさに技巧派の武道家です

太陽拳をコピーしたり
舞空術をいつの間にか覚えていたり
元気自体は悟空が集めたとはいえ
元気玉としての形にまで初見で
練り上げたりとかなり気の扱いに
長けていることが伺えます

このように亀仙流の門下生は
実はかなり優秀
です
ヤムチャの繰気弾にしても
クリリンの気円斬にしても
その時点では画期的な技であり
それを独自に開発しています

そして、ここからがメチャクチャ大切!
『これらの技は格上相手に通用しています』

ヤムチャが繰気弾を放った相手は神様です
一般人のカラダを借りている状態とはいえ
この時点でのヤムチャなら
本来手も足も出ない実力差でしょう
でも繰気弾は神様にヒットさせています
致命傷とまではいかなかったものの
神様もこの技には驚きを隠さずに
素直に感心しています

そしてクリリンの気円斬
ナッパに放った気円斬はかわされましたが
これはベジータがよけろ!と叫んだからです
ナッパ本人は受け止めようとしていました
そしてその場合はおそらくナッパのカラダは
切断されていたでしょう
この時のクリリンとナッパの戦闘力差も
大きな差がありましたがナッパに
十分通用する技だったということですね
更にまだ第二形態とはいえ
フリーザのシッポを気円斬で切っています

こんな風に亀仙人の弟子たちは
亀仙流をベースとしながらも
独自に技を生み出し、戦い方を工夫し
それが明らかな格上相手でさえ
通用するような武道家であると言えます


おそらくそれは悟空も例外では
ないでしょう
悟空の考える力や洞察力・分析力の
基礎となる部分は
亀仙人の元で学んだからこそ
培われたものなのでしょう

では、亀仙流の教えとは
一体どのようなものなのでしょう?

✅亀仙流の教え

教え①

よく動き
よく学び
よく遊び
よく食べて
よく休む

教え②

武道を学ぶことによって心身ともに
健康となり、それによって生まれた
余裕で、人生をおもしろおかしく
はりっきて過ごしてしまおう


はい、何も具体性ないですね

少年悟空も
ぜんぜんわからん
とぽけーっとしています

突きや蹴りの打ち方
気の練り方
かめはめ波の打ち方
多分なぁんも教えてくれてないかも
しれないです

でもね、例えば
『よく動き』っていうのは
どんなことを言ってそうですか?
1日に
⚪︎時間は運動をしろ!
ってことっぽいですか?


『心身ともに健康』っていうのは
どういう状態っぽいですか?
ストレスがなくて血液の数値が
正常であるってことっぽいですか?


そうじゃないっぽいですよね

要は
『自分で考えろ!』
ってことですね
まさにスライス&ダイスじゃね?

色んな切り口と観点で見てみなさい
自分なりの切り口と観点を見出しなさい


これが亀仙流の教えなんじゃね?

悟空もクリリンもヤムチャも
それを学ぶ事ができて
実践してきたからこそ
下級戦士がエリート戦士を
追い抜くまでの武道家に成長した
格上相手だろうと自分の技が
通用するまでの武道家に成長した
こうは言えないですかね?

でもって亀仙流の教えに比べたら
僕の動画のスライス&ダイスって
陳腐で稚拙って思わざるを得ないですよねー

とまぁ長々とドラゴンボールで
例えてきましたが
動画とリンクするのかなこれ?笑

まぁベジータが悟空に勝てない理由さえ
僕のスライス&ダイスと思って
楽しんでもらえたならそれで良しです

ちなみにベジータ自身は
悟空にかなわない理由をこう表現してます

ぜったい負けないために
限界を極め続け戦うから
悟空にはかなわない

ってことですね

漫画はこのブウ編で終わりですが
1番考えたくないことを自分で考えて
ひとつの答えを導き出したベジータ

もしかしたらベジータは
ここから悟空に追いついて
再び悟空を追い越すかもしれない
ってちょっと思っちゃう1シーンでした

大阪市 谷町四丁目
パーソナルトレーニングジム

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