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"立場の話法"に出会ったら

なんだかもうマガジンにまとめてしまいたいくらい書きたいことがあるのだが、昨日投稿した中で紹介した"立場の話法"に万が一遭遇してしまったら、どうすれば良いのかを書いていなかった。

ここは簡潔に書いておこう。実際に私がやったことだ。

1.話法に呑まれない為に「心の中で笑う」

あ、またこれか、今回はこれとこれの合わせ技か、というように相対化して話を聞く。間違っても感情的にならず、価値なし話術を心の中で笑い、一旦落ち着こう。

2.意味を聞く

「今仰ったことは、どういった意味でしょうか」

これは立場の話法が押し付けてくる暗黙値を削って口に出してもらうフェーズ。
自分の足元を削る行為は、彼らが最も嫌う行為である。知識的に市民と専門家などの関係性で開きがある場合に"立場の話法"を感じたら積極的に使っていくと有用だ。
何も知らない素人だと揶揄される事もあるが、そこは認めて頭を下げる、でも聞く、くらいの平静さを持とう。

3.礼儀をわきまえる

あくまでも丁寧に。感情的になるとそこで話し合いは終わってしまう。
徹頭徹尾丁寧に。声を荒げたりしない。

大体このフェーズまでくると相手はプライドを逆なでされたように急激に態度が変わる。

しかしあくまでも落ち着こう。ここで威圧的な、または攻撃的な態度を取られても、あくまでも落ち着こう。自分が悪いと思った瞬間に相手の知識量や所作に押しつぶされて終わる。だから引かない。あくまでも丁寧に。

具体的にはこういう所だろうか。

もちろん、この記事がきっと多くの方々の感情を逆なですることもあると思う。

これらは、通らないと思う手続きを通す為に私が実践した一つの方法でしかなく、知識に富んでいて価値に疎い人への対応策なだけである。

私は、ただそういう人間だというだけの話だ。





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