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最後なのかは過ぎてみないとわからない

5歳を過ぎても、夜は毎日お漏らししていた長男。

上の子たちは
漏らしたら目を覚まして報告してきてくれていたんだけど

長男は、起きない。
まじで、起きない。
気にならないの、冷たくないの、って思うんだけど、眠りが深いのか…気づかないもんなんだねぇ。

たまーに、漏れなかった!と喜んでいたら
ほぼ1ヶ月毎日だめになったり…
2歩進んで3歩下がっているんじゃないかって
気持ちが沈んだ時もあった。

夏くらいまでは気にせず今のまま頑張ってみて
ダメだったらアラーム療法を試してみよう、と夫と話をしていたんだけど

なんと

今日で6連続、成功。

急にどうした。

3月はほぼ1ヶ月毎日だめ。
夜ご飯の時に「お茶おかわりいる?」って聞いても
首を横に振る息子がなんだか健気で
本人もどうにかしたいんだろうなって感じていて。

4月に入って、ポツポツと成功する日があって
でもあまり一喜一憂せずに過ごすように心がけていた。ら。

急に、成功続き。
嬉しい、嬉しい、嬉しい。
朝起きて、漏れていないってわかった時の長男の顔が、嬉しそうでこちらも嬉しい。

もちろんまだ失敗したり
逆戻りもあるかもしれない。

でもこの6連続は
私にとっても長男にとっても
大きな達成感がある。


少し前まで
どうしたもんかと悩んでいたんだけど
気がつくと、そのフェーズは終わりつつある。


ふと、気づくと
次女も学校に行っている。

朝が苦手で
ゴロゴロして用意が遅くて
毎日「早く!」って言われていた次女。

2週間に1回くらいは発作のように
「学校行きたくない」って言っていた次女。

それが
2年生になってから
「ちょっと早く起こして」

まぁ起こしても寝起き悪いのは相変わらずだけど、それでも今までよりは早く用意ができるようになった。

機嫌が悪くて今日はダメだろうなって思った朝も、
ちゃんと家を出て学校に向かった。

まぁ、次女もまた
行きたくないって思う日もあるだろうし
そうなったら受け止めてあげたい。

でも
もしかしたら

あの日ぐずったのが最後だった、となるかもしれない。

あの日漏らしたのが最後だった、となるかもしれない。

(ならないかもしれない。)

【最後】はいつだって
後から振り返ってわかるものだね。


子連れで出かけるには手が空くリュックが楽で
今も毎日、リュックで通勤しているんだけど

今朝ふと

「あれ、もう抱っこの必要もないし、リュックじゃないと〜っていうわけでもないやん」と思いました。


なんとなく癖になっているけど
気づいたらもう子供たちは成長していて
ああ時間の流れってほんとに早い
あっという間に自立していくんだろうなと
思った月曜日の朝でした。

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