中島みゆき 二隻の舟

メロディーより、

詩が残る歌

まさしく、この中島みゆきさんの

二隻の舟がそうだ

総じて

ミュージシャンは

繊細だ

そのココロの琴線に

触れた

想いのカケラを

集めて

詩を紡ぐ

空から

降ってくるんだろう

カレらは天のメッセンジャー

求める魂に

その歌を届ける

二隻の舟は

ふたりの道を示す

それぞれの舟は荒波を

並走する

自分でオールを握って

人生を漕いでいる

相手が荒波に

木の葉のように

翻弄されるとき

相方の舟はかすかに

きしむ

そして

あきらめるな

とエールを

送る

自分でオールを

漕いでいく

どんなときも……

と、教えてくれる歌だ

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