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アメリカの小学校での遊び方

こんばんは。
今日は前回に引き続き、「私の生い立ち」を振り返るシリーズ。(前回の記事はこちら)。
今回は、私がアメリカの小学校でどんな遊び方をしていたのか、振り返って書いてみたいと思います。

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アメリカの小学生は、学校の休み時間に何をして遊ぶのだろうか?

渡米したての頃は全てが未知だったけれど、
通うことになったカトリックの私立小学校に少しずつ慣れてくると、その生徒たちは基本的に、『外で元気に遊ぶ』ということがわかった。
日本の小学生と何ら変わらない。

ちなみに、日本の小学生が一番好きなのは、ドッチボールだと私は思っている。
(私が小学生だった時に限る。今はどうなんだろう?🤔)

アメリカではどうかと言うと(これも私が住んでいた時代・地域に限る)
特に男子が好きなのは、ラグビー。
アメリカだから、アメフトじゃないの⁈という声も聞こえてきそうだが、あれは確かラグビーだったはず。

男子が好き、と言ったものの、スポーツが得意な女子ももちろん一緒にプレーしており、お互いもみくちゃになりながら遊んでいた。

次に人気だったのは、キックボール。
日本だとキックベースと呼ばれているスポーツで、野球をバットでなく足を使ってやるスポーツだ。

男女問わず楽しむことができて、このキックボールは毎回男女半々が集まって楽しんでいた。
ピッチャーが転がすボールを思いっきりキックして、3塁を回ってホームベースまで戻ってこれれば、ホームラン!

私はこのキックベースが大好きで、まだ英語もそこまで話せなかった時、『友達ができた』と感じられたのは、このスポーツがあったからだった。

スポーツが苦手な生徒、特に好きではないという生徒は、もっぱら鬼ごっこをやっていた。

ちなみに、鬼ごっこの鬼のことを英語で "it" と呼ぶ。
(これを初めて知った時はとても驚いた。)
まだクラスメイトの名前も覚えていなかった時、訳も分からず鬼ごっこに交ぜてもらい、そこでみんなが名前を呼び合っているのを聞いて覚えた。

こうして全力で遊ぶ日々の中で、気づいたら英語が喋れるようになっていった。

次回は、学校ではなく、家でどんな遊びをしていたのかについて、触れていく。

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