見出し画像

旅行好きが、なぜ旅を好むのか

こんにちは!
突然ですが、今日は、旅行好きの私が、【なぜ旅行が好きなのか】について、お伝えします。

なぜこのテーマなのかというと、
旅行好きは世の中にたくさんいると思うのですが、一口に旅行と言っても、旅行に求める要素は人によって違うと感じているからです。
ご時世的になかなか旅行には行きづらいですが、気分だけでも旅行にひたれたらと思い、今回は書きます。

『旅行好きです!』という方は一定数いると思いますが、その旅行へのこだわりというのは、千差万別です。

ガイドブックが勧めるスポットを全て回る旅行がしたい!という方もいれば、ノープランで現地に降り立ち、目についた面白そうな場所に気の向くままに足を運ぶような旅行がしたいという方もいます。

私はと言うと、
もともとは断然後者に近いタイプでした。

事前にガチガチにスケジューリングした旅行よりも、その場で現地の人に触れ、素敵な人に出逢ったらその人にお勧めを聞き、現地の人が認める場所に行って、現地の人が何を想い、どんな暮らしをしているのか、その文化に触れるのが最大の楽しみでした。私は、知らない価値観や、文化に触れて視野が広がる瞬間が大好きなのです。

もちろん、今もこの考え方は大きくは変わっていないのですが、特に自分で仕事をするようになってからは、旅行の大事な要素がまた一つ加わりました。

それは、

【誰と行くか】

です。

同じ場所に行ったとしても、誰と一緒に旅行に行くかで全く感じるものが変わるということに、私は付き合う人を変えて、実感する機会が増えました。

単純に、気を使う会社の上司とではなく、気の置けない友達と行く旅行の方が楽しい!という話ではありません。

何を当たり前としているのか、その感覚が違う人と行く旅行こそ、刺激的で面白いという話なんです。
同じ景色を見ていても解釈が違い、「そこを見ているのか!」とはっとさせられることだらけです。

例えば、お世話になっている女性経営者の方と旅行させていただいた時の話をします。
この方は、桁違いの年収を稼がれていて、私からしてみれば、もう旅行にご一緒させていただけたことが奇跡と言っても過言ではないほどの方です。

そんな方とご一緒させていただくことで、その方の見ている世界、常識の違いをたくさん感じさせていただきました。
例えば、Aという場所からBという場所へ移動する際、私は当然電車に乗るもの(1時間程度)だと思っていたところ、その方は、当たり前のようにタクシーを使っての移動を選択されました。
私としては、よもやそこでタクシーを使うなんて、選択肢にも浮かばない状況でしたので、当たり前の違いを思い知った瞬間だったのです。
そして、結果的にそのタクシーでご一緒させていただくことで、とてもゆったりと会話させていただくことができ、優雅な移動時間を過ごすことができました。

他にも、その方とご一緒させていただく中で、店員の方への接し方を見ているだけでも、勉強させていただくことだらけでした。すべての所作に感謝があふれており、傍にいるだけで、「この方に大事にされている」という感覚に陥ってしまうのです。
そして、本来であれば、私が接待をさせていただく側であるにも関わらず、逆に身に余るほどのおもてなしを私がしていただいた感覚があります。

「人を大切にする」を地でここまで徹底されている方だから、経営の世界でも大きな結果を創られているのでしょう。
一泊の短い旅行ではありましたが、一緒にいさせていただくだけで学びになることだらけでした。
旅行先という土地や場所に刺激をもらうのではなく、一緒に行かせていただく方自身が刺激だと、こうも旅行の質が変わってくるのか、と大きな気付きを得る機会となりました。

このように、旅行も誰と行くかで全く異なる刺激や楽しみを感じることができます。
同じ旅行好きだという方も、次回の旅行は【誰と行くか】にこだわってみてはいかがでしょうか?

それでは、また!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?