母が教えてくれた、私の父譲りなところ

今日は何の日？

日本酒の日。珈琲の日。眼鏡の日。

そしてお酒が好きで早くに空へ逝ってしまった父の誕生日。

父が好きだったアップルパイを買いに行こうと思いましたが、台風接近で雨風が強く今日のところは断念しました。その代わりに、これまた好きだった栗ご飯を炊きました。

生きていたらいくつだっけ？

あれ？もしかして、父の年齢を超えてしまった？（まだギリギリセーフでした）

母曰く、私の性格は父譲りらしいです。特に困っている人を放っておけないところとか。母から聞いた父の武勇伝、かなりすごいものでした。どんな話か知りたい？また今度こっそりお伝えしますね。

動物が大好きなところも、父の影響は大きいです。猫も犬も鳥も、小さな虫さえ殺生しない人でした。愛鳥週間に雀が何かにぶつかり気絶して落ちてきたとき、二人で懸命に看病して元気に空へ帰してあげたこと、今でもよく覚えています。捨て猫も一緒に育てたなぁ。

笑っちゃうのは、母が私の足の指をまじまじと見るので「どうしたの？」と訊いたら「お父さんによく似てる」と返ってきました。

えっ？いやいや、お父さんの指の形を覚えている方が驚きでした。

父のおかげで、母も私も幸せに暮らせています。

あなたに代わり、母のことはもっともっと幸せにするからね。ご安心を。