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ネガティブな思考が浮かんだその次は

今日もご訪問いただきありがとうございます^^

今日はどんな1日でしたか?今日は何を考えて過ごしましたか?

アメリカの心理学の研究によると、私たちは1日に約6万回の思考をしているそうですが、実は95%は毎日同じ内容なのだそうです。

「今日のお昼は何を食べようかな」「今夜の献立は何にしようかな」

「早く昼休みにならないかな」「あぁ、今日も疲れたな」

言われてみると「昨日は○○のことを考えたから、今日は△△のことを考えよう」という風に、毎日考える内容を日替わりで決めてなんてことはありませんね。

そして、「このことは昨日も考えていたな」なんて意識もしませんよね。

そう、ほぼ無意識の状態で考えていることが多いのです。

そして、6万回の思考のうちの約80%はネガティブな思考になりがちなのだそうです。

日本人は欧米人に比べてセロトニン分泌量が少ないため、そもそも不安感が強いのだとか。遺伝的に楽観的に物事を考えることが苦手な民族、つまり欧米人に比べて遺伝子レベル的にも自己肯定感が低いと言えるそうです。

「ネガティブ」と聞くと良くないイメージですが、ネガティブな思考が100%悪いわけではありません。元々危険から身を守るために備わっている本能であり、時と場合には必要なものなのです。だからと言って、ずっとネガティブな考えばかりでは心身ともに疲れてしまいますね。

誰しもネガティブな考えは浮かびますが、問題なのは必要以上にネガティブに考え過ぎてしまうことです。

ネガティブに考え過ぎる人は「ポジティブでないといけない」とネガティブな思考をコントロールしようとします。しかし、「ネガティブなことは考えない」「へこまない」など無理にコントロールしようとすればするほど不安や心配事は大きくなります。「○○しない」と考えるほど「○○する」ことをイメージしてしまうからです。

ネガティブな思考が浮かんだら、まずはそのことに気付き「あぁ、自分は今こういう気持ちなのだ」と受け入れましょう。「このことは絶対に考えない」と無理に閉じ込めてしまっても解決には繋がりません。

自分の声に耳を傾け、自分の感情を素直に受け止める。

本当はどうしたいのか。

もう一人の自分が自分に語り掛けるように、あなたの心の声に素直に耳を傾けてください。あなたの心の声が「やっと気持ちを聴いてくれる」と素直に答えてくれますよ



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