新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。またコロナワクチンに関する情報は首相官邸のウェブサイトをご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
見出し画像

育児のイライラが軽減『子どもが幸せになることば』(田中茂樹)

働きながらの子育てで、つねに悩んでいることがある。
「あぁ、今日も疲れてしまい、子どもたちにAmazonPrimeのアニメばかり見せてしまった…。」
「本当は、宿題とかいろいろ見てあげたいし、習い事にも通わせてあげたい。でも、平日の送り迎えは無理だし…。」
「5歳の長男の赤ちゃん返りが激しい。すぐに怒ったり、『ねぇ!お母さん!』と忙しい時も構ってくれと言ってくる。」

子どもたちと、もっと関わりたい、勉強や習い事も時間をかけてやりたい、とわかっているものの、なかなか時間も取れず、空回り。それができない腹立たしさを、「構って!構って!」の長男に対してぶつけてしまいそうになる。

思わず吹き出してしまう、目次

ブックライターになりたい私は、現在「上阪徹のブックライター塾」に通っている。ブックライターになれば、家で仕事をすることができるし、仕事量も子育てをしながら自分で調整できる気がしているからだ。

そのブックライター塾で、ゲスト編集者のひとり今野良介さんのインタビューを聞く機会があった。前もって、今野さんの編集された『子どもが幸せになることば』を読んだ。

目次から読んでいて、思わず吹き出してしまった。


目次
・好きなテレビ番組が始まる前からテレビの前で待っているとき…
言いがちな言葉「テレビをそんなに真剣に観なくていいの!」
信じる言葉「たいした集中力だな!お茶、置いとくよ」

・夜遅くまでテレビを観ているとき…
 言いがちな言葉「いつまでテレビ観てるの!」
信じる言葉「先に寝るよー。おやすみ!」

・とんでもないイタズラをしたとき…
言いがちな言葉「そんなことをする子は、うちから出ていきなさい!」
信じる言葉「おまえは私の宝物だ!」

・反抗的なことばかり言うとき…
言いがちな言葉「それが親に向かって言う言葉か!」
信じる言葉「なかなか、言うじゃない」

・指しゃぶりしたり爪を噛んだりしているとき…
言いがちな言葉「もう小学生になるんだからやめなさい!」
信じる言葉「小学校、楽しいといいね」

家では、とやかく言わない。子どもにはリラックスしてもらうことを心掛ける

親は、勉強や「将来のためになること」に集中力を発揮してほしいので、家でテレビを観させることに罪悪感をもつことも多いだろう。しかし、集中力は、まず自分の興味があることや、好きなものに対して向き合うことで成長していくものだ(本書p093)とある。
確かに、ポケモン、アースグランナー、鬼滅の刃…。好きなアニメを観ることで、ポケモンの名前に興味を持ち、カタカナが読めるようになったり、アースグランナーのロボットを組み立て・変形を大人顔負けのスピードと正確さでやってみせたりと、日々成長しているのを感じる。

また、ご飯を食べないと、つい「大きくなれないから、野菜も食べなさい」と言ってしまいがちだが、果物にだって同じ栄養素があるので、あまり気にしなくてもいいと書いてあった。(本書p066)

学校でがんばっているんだから、家ではラクに食事をさえてあげたい。栄養のバランスは学校の給食にしばらくお任して、家での食事は楽しいくつろぎの時間に。心の栄養を蓄える時間にしようと。(本書p065) 

そして、赤ちゃん返りに関しても、なるほどと思えた。

激しく怒る、かんしゃくを起こすのは、赤ちゃん返りの典型的なケースであると。甘えさせてあげることで、本人が自身の力で立ち直っていくという。親に甘えることは、子どもが「自分はこの世の中で生きていっていいんだ」「この世界は安全なところなんだ」という確信を得るための、大切なプロセスである。

まずは、親自身が幸せになること

子育てで正直「しんどい」と思う場面は多々ある。しかし、その場面こそ愛情を注ぐチャンスなのだ。(本書p003)
子どもに「言葉がけ」をする際、まずは親自身が育児の幸せを感じていてほしい。
親の幸せは、必ず子どもに伝染するものだ。

私自身、この本を読んでからというもの、「リラックスしてもらえるような家にしたい」と考えるようになり、言葉がけも変わってきた。そのせいか、長男がしっかりしてきたように感じる。


テレビを夜遅くまで見ていても、あまり怒らず、「先に寝るね~」と寝室へ行くと連いてきたり。「ねぇ、オレのこと見てよ!」「オレも抱っこして!」「○○(次男)が、すぐオレのオモチャを欲しがる!」と言ってきても、まずは否定せず、子どもの気持ちに寄り添う言葉がけができるようになった。仕事で家を空けることが多くなってきたが、帰ると「○○(長男)は、今日はいい子だった。宿題も自分でやったし、弟の面倒もみていたよ。」と父親が話していた。

日々成長していく子どもたち。テレビばかり観ずに、勉強をもっとやってほしいが、勉強はあくまで幸せになるための手段の1つに過ぎない。


「今、この時」も大切に、幸せを感じながら過ごしていきたい。





※こちらの記事もぜひ↓

コロナ禍で、ますます育児にイライラしていた。それをどう対処していったか。



この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?
気軽にクリエイターの支援と、記事のオススメができます!
ありがとうございます!モチベアップにつながっています!
上阪徹のブックライター塾生。数学教員免許取得。出版社で算数・数学教材の編集を15年担当。ビジュアルから、わかりやすいものを作るのが得意。教材作成、Web、インタビュー記事、ブックライティングなど、仕事依頼は最下段の「クリエイターへのお問い合わせ」からご連絡ください。