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やねから草がはえている

私が神聖だとおもうばしょ。 おごそか過ぎないところがすき。 抜けがあるところがすき。 たとえば神社で ちいさな お気に入りのきれいな小川の流れるお社 お参りをすると お社のやねに こけむして 可愛い小さな植物が たくさん生えている シダ植物の種類なのか? みたこともない潤いを浴びた 苔のような たくさんの小さな水滴をつかまえて いっぱい生えている そしてさらに たくさんの秋のどんぐりが・・・・・ 載っている。どんぐりのぼうしだけ、もある。 かわいい。 そ

    • 親と子の。

      最近みている2001年の金八先生シリーズ。 15歳の少年と高校生のお兄ちゃんが、二人で荒れたアパートの一室に住んでいる。 手作りのご飯もなく、部屋は散らかり放題で、ゴミが散乱している。 15歳の弟は、非行に走る兄に言われるがまま、窃盗や万引き、 クラスメイトの財布からお金を盗んだりしている。 兄はいつのまにか薬物中毒、高校にも行かずにアパートに女を連れ込んで 覚せい剤を打っている・・・・ 未成年の兄弟二人が、なぜこんなことになるのか? 親はなにをしているのか?

      • ある日の懐かしい光景

        現実と夢のあいだで。 まず感じるのは、甘酸っぱい味、香り。 フルーツで、ベリーとりんごのあいだのようなしゃりしゃりしていてとても甘くて、 香りが周囲に満ちるほどかぐわしい果物。 それが木にたくさんなっている場所。 その果物の木はたくさんあり、ずらーっと横一列に畑に沿って植えられている。 次に色。金色なのは、夕方の太陽の光か、麦畑か稲穂の金色か。 一面金色で、「星の王子様」のキツネのシーンのよう。麦畑が金色に揺れている・・・・ 段々畑を、一番高いところに座って見

        • うちの果樹

          果樹の話。 果樹って大好き。わくわくする。 今うちには,決して広くない庭に最大限度でどれくらい果樹を植えられるか,果樹図鑑を何冊も見比べて試行錯誤,そして自分の中の優先順位と照らし合わせた結果,・・・いろいろ植わっている。 まず外せないのがレモン。 この「人」がいると(れもん)まず庭にあるというだけで心が満足する。レモンの木がある。そして料理に使う頻度が高い。欲しい時にパッと使えたら良いものであるが・・・この人は隔年でしかならない。しかも12月・・・ でも注意は冬の

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          大切な名古屋の思い出

          2014年7月の名古屋。 名古屋に出張でしばらく滞在していて,仕事が忙しくて休みがなかった。 とても暑かった。 イケイケのミッドランドスクエアや,モード学園の奇抜な建物。 大阪の都会から来たはずなのに, 名古屋の「おしゃれ」というものはまたちょっとちがっていて新鮮だった。 高級そうなものや,ミーハーっぽい女子が好きそうなお店がズラーッと並ぶ。 ミッドランドスクエアは当時,おしゃれすぎてわけがわからなかった。 どうやって買ったらいいのかすらわからない,レジらしき

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          自分が種だったら

          (写真は去年のじゃが収穫🎵) 自分が植物の種だったら発芽しているといえるかな? これは社会的に根ざしているかどうかではなく 本来の自分として、じぶん本来の力を全力で使って生きられているかなという問い。 植物の種は全部同じに見えても 畑にまくと発芽するのとしないのとがある。 発芽して無事に花を咲かせられればいいけど 発芽できなかった種は、可能性を宿して 可能性を宿したまま その能力を発揮できずにやがて土に戻る。 自分の本当の力を発揮することなく時が経つ。 しあわせ

          自分が種だったら

          プラトン洞窟の比喩

          自分の日々について真剣に考えてみると。 満足?こころから? どの学校にするか、どこに勤めようか、いつごろ結婚したいか・・・ そういうのではなく、自分の人生に・これからに 胸張って生きた、やりきって楽しかった といえるかな ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ A子さん: なんとなく生きている。 生物として日々流されるようにただ息をしている。 朝起きて電車に乗って会社に行って労働してランチを食べて 疲れて帰ってきてスマホ見てお風呂に入って・・・ そ

          プラトン洞窟の比喩

          生きづらさを超えてかんがえる

          生きづらい。 そんな思いを抱えていたら、一緒にお話ししませんか。 なんの勧誘でもありません。宗教、ビジネス団体、政党、 一切関係のないただの個人で、普通に母親業をしています。 私自身人一倍この社会に適応せず、合わせられず、辛い時期を長く過ごしました。 だからもし同じように苦しい人がいたら、関わりたいなと思っています。 カウンセラーでもありませんので、悩みを聞いて心理的アプローチ・・・できません。 でもこの社会における生きづらさを感じているのは、正常な証拠だと思い

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          『アルケミスト』

          『アルケミスト』という本はご存知ですか? ブラジル人作家パウロ・コエーリョによる大ベストセラー本なので、読んだことある方も多いと思います。 『アルケミスト〜夢を旅した少年〜』は、どこにでもいるふつうの少年サンチャゴが、夢で天使に教えられた 「ピラミッドの下に宝物があるよ」 という言葉を信じて、宝物を探しにスペインからエジプトのピラミッドまでを旅する物語です。 この宝探しの物語は大ベストセラーで、世界中の人々のこころを鷲掴みにしています。 時代はかなり昔。 サンチャゴ少

          『アルケミスト』