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#このひだより

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インタビューギフトサービス「このひより」からのお便りです。新着情報や、運営チームの想いについて定期的に発信しています。
運営しているクリエイター

#本

インタビューギフト「このひより」β版を終了

2020年10月にスタートして以来、およそ3年に渡って運営してきた「このひより」。ありがたいことに何組も贈り手さま、語り手さまと出会う機会をいただきました。 これまで、完成後のフィードバックなどをお願いする前提で ¥50,000(税別)で提供していたβ版ですが、一定の実績が蓄積されたことから、終了を決定いたしました。少しサービス内容や価格を微調整させていただき、2024年の年始に「正式版」としてリリースする予定です。 何が変わるの?このひよりライターと一緒に、贈った相手(

3年越しの合宿と、次なる展開 #このひだより

2020年10月にインタビューギフトサービスの提供を始めて、まもなく3年が経ちます。 以前も書いたように、『このひより』の運営メンバー3人はみんな異なるバックグラウンドと仕事を持っていて、所在地もバラバラ。立ち上げから今に至るまで、ほとんどの打ち合わせをオンラインでやりながら、取材/執筆/編集/デザインなどの役割を補いあってきました。 そんな『このひより』ですが、実は2023年夏、はじめての合宿を開催したのです……!場所は僕(佐々木)のホームである滋賀県。コロナ禍を経て、

この時代になぜ「閉じたストーリー」を残すのか #このひだより

このひよりのサービスについて、メンバーが語る『#このひだより』。ちょっと久しぶりの更新になってしまいました。 β版をリリースして以降、いくつかのご依頼をいただき、長引くコロナ禍の影響を受けながらも少しずつインタビューや原稿づくりを進めています。 先日は事前サンプル以来の、初めての「本」をひとつ完成させ、無事に依頼者の方にお届けできました。その後、このひよりを利用してみての感想を、受け取ったときの感情とあわせて丁寧に(本当に丁寧に…!)フィードバックいただき、メンバー3人で

仲間の「独立」にインタビューを贈った話 #このひだより

サービスのβ版リリースから、はや2ヶ月半。 この間、本当にありがたいことに「このひよりをプレゼントしたい」という声をいくつも頂戴し、事前のヒアリングや招待状の発送、さらには実際のインタビューまでさせていただくなど、慌ただしい年末を過ごしています。 メンバーを信じて早々にご注文をくださった方には、まず何よりも感謝しています…! 一方で、まだ立ち上がったばかりのサービスで口コミ評価もなく、「どんなときに使える?」「ちゃんと本になるの?」と疑問を持つ方も当然いらっしゃるはずで

インタビューギフト「このひより」β版リリースのお知らせ

1年かけて準備してきた、インタビューギフト「このひより」。残しておきたい大切な記憶を、言葉にして、文字にして、本として贈るギフトです。 どんなものなら喜んでもらえるだろうか、と考え続けたこの1年。私たちの想いを詰め込んで、形にしてきました。あとは、実際にインタビューギフトを依頼してくださる方たちの声とともに、より良いサービスにしていきたい。 今回は、β版という形でリリースする「このひより」を通して、率直にご意見やフィードバックをくださる協力者を募集します。 「このひより

言葉を、紙の本にのせて。

故郷の記憶、祖父母が教えてくれた昔話、結婚した日の光景、子どもが生まれた日のこと...…。 今は鮮明に覚えていても、日々を過ごす中で淡く薄れていってしまう。そんな記憶を、言葉にして大切に残し続けたいという願いから、私たち『このひより』の活動は始まりました。 前回の記事では、“インタビューギフト”の実現に向けて一進一退の、私たちのリアルな姿をお届けしました。(サービスをつくるって大変...…) 今回は、私たちの本の形が決まるまでのお話をします。 (執筆/染谷楓) どん

「誰に、なにを届けたいの?」私たちの歩みと葛藤

大切な誰かに“インタビュー”を贈り、本にする『このひより』を開発中の私たち。前回は今考えているサービスについて、メンバーの佐々木が記事を書いてくれました。 「インタビューしたものが、本になる」 それだけを聞けば、なんだかずいぶん簡単なもののようで。私たちもプロとして取材や執筆をしてきた身なので、なんとなく、完成までの道筋は見えている気がしていました。 ところがリリースが近づくほどに、その道のりの長さが見えてきます。 ウェブサイトは?注文の受付と対応は?スムーズに取材で

“一緒につくる、インタビューギフト。”

大切な記憶を、「言葉」に残していく『このひより』のプロジェクト。先月、立ち上げ宣言を兼ねて運営メンバーの想いをnoteに書いてから、早くも1ヶ月半が経とうとしています。 書いた記事は「note編集部お気に入りマガジン」にも加えてもらって、150を超えるスキをいただきました。もちろんメンバーみんなで歓喜……!ほんとにありがとうございます。 このとき宣言したのは、Webマガジン『#大切な日が言葉になったなら』の開始と、「“本”の贈り物サービスを始めます」という予告。 マガジ