Photographer 河野英喜
僕の考えるプロの仕事とは、内容を正確に把握する目を持ち、現場を清める繊細な心を持ち、必要な所に最も適した材料や道具を用いて過不足ない工程で依頼内容に見合った期限や時間を見積もり、定められた時間の中で最高のパフォーマンスを発揮して業務や納品を完了して、依頼主であるクライアントに満足して頂くことに尽きるのではないかと思っています。 僕のフィールドである写真撮影においてもフィルム時代では使用用途や撮影環境に応じてフィルムのサイズが選ばれ、必要なカメラやレンズが決まり、フイルムの枚
プロアマ問わず人物写真家は役者に似ている気がします。役者の格言に「稽古は自分を裏切らない」という言葉があるそうです。 写真家もただ撮影回数を重ねるだけではなかなか上達しませんが、徹底的にイメージに対して細かな所まで突き詰めながら撮影を重ね、撮影の度に検証しながら現場を積み重ねれば必ず上達するのです。 TRY&ERRORを重ねた結果、自分自身の表現手法や技術的なオリジナリティを見出せばそれは武器となり、あなたが撮影するべき大きな意味や意義になるでしょう。これはきっと役者も同
毎度カメラ選びに関してどこのメーカーや機種が良いかと尋ねられます。僕は10年ほど前にNikonに出会いフィーリングどそのレンズの写りに惚れてNikonをメイン機材に選びました。でもそれだけではなく、また違った肌色の美しさで富士フイルムも好きだし、マイクロフォーサーズのカメラならLUMIXも気に入っているのでこの3つのブランドのカメラを持ち、触っています。そしてそれぞれのメーカーにこだわりの文脈を持つレンズが存在し、更に撮影の楽しさを広げてくれます。 きっとみんな同じで、目的
"どうすれば適正露出で撮れるのですか?”と写真を見せて頂きながら露出に関してよく質問されます。 そんな時、僕は見せてもらっている写真を指して「この写真の明るさや色の濃さを気に入ってますか?」と訊ねると、ほとんどの場合「はい。個人的には気に入っているのですが・・・。」と返答されるので「気に入っているのなら正解ですよ!気に入った明るさや色で再現出来ているのが適正露出の証ですよ」とお答えしています。まぁ一般的には見た目に近い明るさを適正露出とされていますが、その明るさだって人によ
向上心を表に出すと、みんな寄って協力するけど、敵対心を表に出すとみんなそこから逃げちゃうよ。 合掌。
久しぶりに業界の友人らと食事を楽しみました。周りのテーブルにも沢山のお客。 僕らと同じように色々な集いなどで、みんな楽しい時間を一緒に過ごしたいよね。 「三蜜」って言葉は嫌ですね 「親密」は好きなのですが 今回のウイルスは近年直接的なコミュニケーションの苦手とされる人々を更に増やして関係性を希薄にしてしまいかねない恐ろしさも併せ持っている気がします。
6月のに入ってそれまで仮死状態だったAmeba Blogのアカウントがあった事を思い出し、せっせと更新を続けいたのですが、それをずっと読んでくれていた某編集者の「noteの方が合ってるよ」とアドバイスもありこちらにお引越しする事にしました。 noteで一番気に入っているのはシンプルな表示です。また、Ameba Blogのようにランキングなどの雑音がないのもいいですね。僕にはこちらが向いているように感じています。 人物撮影は当初の目的以外で使用できないのが原則・・・・。この