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ロッケンロールばばあになる方法

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カワイイおばあちゃんになるなんて無理! ならば、ロックなばあさんになればいい!日々のいろいろ、てきとうに更新。
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2017年9月の記事一覧

めんどうくさい人

その昔、わたしは「面倒くさい人間」だった。 もしかしたら今も、かもしれないが、昔はもっとひどかったと思う。 なにしろ、わたしの性格をよく知る友達に「かわいそうだけれど、結婚はできないだろう(面倒くさいから)」と本気で思われていたのだった。 それを知ったときは、金槌でアタマをガツンとやられたくらいショックだった。なぜならそのころのわたしは、自分のことを「さっぱりした性格」だと本気で思っていたのだから。 「面倒」なだけじゃなくて、「くさい」んだ。 わたしのいったいどこがくさ

ざらざらした、その感情は

あるアーティストの個展を観に行った。 その会場に置かれていたフライヤーによると、近くのショップでコラボ展をやっているという。ついでに足を延ばしてみた。 ショップをぐるぐる見ているうちに、「そうだ、たしか他のギャラリーでやっているグループ展にも作品が出ているはず」と思いつき、ついでのついでに行ってみることにした。 こんなふうに、ちょっとしたきっかけで、3つの会場をハシゴすることになった。という話を「Aさん」にしてみたら、こんな答えが返ってきた。 「そういうのって、なんかシラ

これは投資か、無駄遣いか

20代のころ、アパレル企業を多数クライアントに持つ、小さな広告代理店に勤めていた。 今でいうブラック…とまではいかないが、仕事はきつく、その割に給料は申し訳程度、という環境。そのなかで唯一、といっていいほどのメリットは、人気アパレルブランドのファミリーセールのチケットが手に入ることだった。 今でこそ一般の人でも入場できるようになったけれど、そのころのファミリーセールといえば、その名の通り社員の家族のみが参加できる催しで、何の関係もない外部の人間には縁のないものだった。

好きなことをすると、好きな人に会える

もちろん、わたしに限っていえば、のことだけれど。 ふと気づいてみると。今現在、友好な関係が続いていて、性別や年齢に関係なく「この人、好きだなぁ」と思える人たちのほとんどは、「自分自身が好きなことをしているときに出会った人たち」だ。 わたしが今「好きな人たち」は、仕事、学校、習い事など、場所や時期は異なっても、自分自身がそこにいることを「楽しい」あるいは「ここが好き」と感じていたときに「一緒にいた人」が圧倒的に多い。 もちろん、人によっては「自分が苦しいときこそ、好きな人

「4回挑戦しても、ブログが続かなかった理由」を、もう一度考えてみた。

昨日、ブログについて思ったことを書き、アップしたものの、どうも変な違和感がまとわりついて離れない。 違和感があるのは、「自分が心から思っていることと、書いたことの間にズレがある」ということだろう。 だから、もう一度考えてみる。 昨日わたしは、ブログが続かない理由として、「自慢をしようとしている自分に嫌気がさしたから」と結論付けた。 これはこれで、そうズレてはいないと思う。ただし、この理論(というのも大げさだけれど)が正しいのなら、その根拠は「世の中に溢れるブログの多く