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いつくしむ心

花をいつくしむ心があれば
この世界はもっと
繊細でやさしいヴェールで
包まれることでしょう。
花をいとおしむ想いがあれば
この社会はもう少し
あたたかさを増していくでしょう。
花に生命を見る
その生命は花も人も変わらないけれど
生かされている命を
精いっぱい生きているかどうか
少しのズレは否めません。
自分という存在が何であるかはともかく
与えられ生かされている命を
精いっぱい生きるかどうか
その意識と度合いとが
たぶん
花をいつくしみいとおしむ心の深さへと
つながっている。
唯一輪の花を
あなたはどう見ていますか?

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