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微細な変化を感得する

この世は常に変化し続けています。
川の流れに岩場が点々とあるように
世の流れにも節目があります。
私たちはいくつもの扉を開けながら
人生を進んでいるのです。
節目を過ぎ越すうえで大切なのは
自覚を持つことでしょう。
節目を超えて新たなフェイズに切り替わる
それを意識しているかいないかで
次のフェイズの良し悪しも決まります。
節度を持つとは、
心構えを抱くことなのです。
もっとも、今が節目とわからなければ
節度を持つこともなく
わからないままに通り過ぎてしまうでしょう。
だからいつでもできるだけ
心を澄ませていたいのです。
静かで穏やかな湖面が空を映すように
澄んだ心に世界はクリアに映ります。
すると、微細な変化にも気づき
節目を察することができるのです。

みなさまからいただくサポートは、主に史料や文献の購入、史跡や人物の取材の際に大切に使わせていただき、素晴らしい日本の歴史と伝統の継承に尽力いたします。