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天のサポートをいただくには⑦お参りの心とは
「困ったときの神頼み」といいますが
先の見えない不安な時代ともなれば
神さまにお願いしたくもなるものです。
ただ、せっかくお参りに来ているのに
「これではお力をいただけないのでは?」と
思うようなことも少なくありません。
お参りに行くのなら身ぎれいにして
まずは自宅の神棚で
「○○神社にお参りします」とお伝えします。
鳥居の端でどこから来た誰なのかを心中で唱えつつ
一礼して入ります。
境内ではおしゃべりは慎みます。
参拝で一番伝えるべきは感謝でしょう。
時々、後ろに行列が出来ているのに、
長い時間、手を合わせる人がいますが
自分のことしか心にないことを
神さまの前で証明しているような残念な光景です。
長いこと祈りたい、お願いをしたい場合は
横に除けるなど配慮が必要です。
(そんな注意書きをしている神社もありました)
祈りの場に向かう心、祈りの場で過ごす心
もしかしたら神さまは、感謝や願い事以上に
心の有り様を見ているかも知れません。
みなさまからいただくサポートは、主に史料や文献の購入、史跡や人物の取材の際に大切に使わせていただき、素晴らしい日本の歴史と伝統の継承に尽力いたします。