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子どもの目で大人の自分を見てみれば

大人になった自分の事を
子どもの目で見てみたら
どんなふうに見えるだろう?
ドキリとしたなら・・・
あなたは正直な人です。
そしてまた、
ここにひとつの事実が明らかになる。
子どもの目は
誤魔化しがきかないと言うこと。
かつてその目が、備わっていたということ。

その目を、そっと伏せたのは
いつのことでしたでしょう。
伏し目がちにならないと
日々をやり過ごすことができないから
でも同時に、空が遠のいていったのを
ほんとうはわかっていた、たぶん。

大人になることは
こんなにも楽しくて豊かなんだと
伏せていた瞼をもういちど上げて
自分に見せてあげよう。
それはそんなに恐ろしいことではなくて
ただ少しだけ
新鮮な空気が必要なだけなのです。




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