悩みを悩まない方法

若き者は若さゆえに悩み
老いた者は老いの悩みを抱える。
仕事のある者は仕事に悩み
仕事のないものはないことに悩む。
子のない者は子のないことに悩み
子のある者は子が悩みの種。
病んだ者は病に悩み
健やかな者は病んだ者のために悩む。
こうしてみれば
生きている間、どんな人も
ほとんど何かで悩んでいるのです。
そしてついには
悩んでいる自分をも否定し始め
自分が自分であることを悩む。
生きるとは、悩むこと？
もしそうであったとしても
悩みとしない選択もあります。
その鍵となるのが
解決するのは外側ではなく
内側であることに気づくこと。
同じ状況でも
内側が変われば受け取り方も変わり
悩みであったとしても
そこまで悩まなくなるのです。