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自他が通じ合う境地へ

人目をまったく気にしないのは
傍若無人になってしまうけれど
どう見られるかばかりに意識が向けば
自分の心を見失ってしまいます。
どちらかに寄ることなく
中庸を目指すのが理想ですが
もっと単純素直なやり方があっていい。
たとえばそれは
美しさについての学びを深めていくこと
愛とは何かを探求し続けること
命とは、生きるとは、魂とは?
そんな普遍的真理を求めるうちに
独りよがりな心情は薄れていって
ごく自然に愛を届けたいと
願うようになっていく。
そうなった時
自分の心に息づく想いを
素直に表現することが
誰かの心の琴線を震わせることに繋がっていく。
自他が通じ合う境地へと
おのずから繋がっていくのです。

みなさまからいただくサポートは、主に史料や文献の購入、史跡や人物の取材の際に大切に使わせていただき、素晴らしい日本の歴史と伝統の継承に尽力いたします。