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「疲れを知らないこと」とは「疲れていても無理すること」では、ないのです

疲れていてもがんばることが美徳だと
どこかで信じてた時代がありました。
自分が信じることというのは
無意識のうちに正義だと位置づけるから
疲れたからと休む人のことを
しばしば冷たい目で見たりもしました。
そうすることで、疲れていてもがんばる自分を
偉いやつだと評価していたのでしょう。
疲れ知らずという言葉がありますが
夢中になっている時は、疲れさえも感じないもので
それは、疲れていても無理することとは
似て非なるものです。
ましてや人に求めるものでもないでしょう。
そろそろ体の声を、心の声を聴きながら生きてみましょう。
「まだちょっとやりたいんだよね」
「そろそろ休みたいよ」
そんな声を聴きながら、受け入れて許しながら
一日一日を生きることは、たぶん本来の自然な姿なのです。

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