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そばにいてくれるだけで

どうしても忘れてしまうことは
そばにいてくれる人のありがたさ。
忘れるどころか
煩わしいとさえ思ってしまう。
人はいつでも
失ってから気づくということを
永遠に学ぶことは
できないのかもしれない。
本当に悲しい時は
言葉にすることさえもできないから
黙ってそばにいてくれるだけで
十分なのに
日常の中できっとまた忘れてしまう。
悲しい体験をせずに
賢くなる術はないのだろうか。
わからないならわからないなりに
そばにいてくれることは
当たり前ではないと
日々自分に言って聞かせたら
良いのだろうか。

みなさまからいただくサポートは、主に史料や文献の購入、史跡や人物の取材の際に大切に使わせていただき、素晴らしい日本の歴史と伝統の継承に尽力いたします。