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短歌「稲穂」木花薫 2022.8.23

 田んぼが黄色く色付いていますね。
 しなやかに垂れた稲穂たちは観念したように首を差し出して切られるのを待っていますね。

 そんな稲のきらびやかな最期を短歌にしてみました。

こんじきの いなほのうえを とびまわる あかいつばさは びにーるせいよ

 黄色い田んぼの上を風に吹かれてくるくると飛び回る赤い鳥がとてもキレイで。鳥除けようの鳥だったのですが、その立派な翼は真っ赤で見惚れてしまったんです。


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