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連載小説「梅すだれ」をご愛聴頂きありがとうございます。連載は続いているのに朗読を出来ていないことをお詫び申し上げます。先月コロナにかかり肺をやられまして、話すのは20文字までが限界。演技をするどころではない状況でして、回復するまでお休みさせていただきます。どうか皆さまお元気で。 木花薫
お菊の故郷登立で育てられる庄衛門であったがお菊が嫁ぐことになり・・
坊ちゃんの体を拭いている婆ちゃんが奇妙なことを言い出して・・
その夜お菊は奉公していた頃のことを思い出して涙するのであった。
与兵衛を家へ連れ帰った爺やは囲炉裏の前で裸で抱き合い・・・
川で行水をしていた爺やは死んだ与兵衛の後始末を頼まれて…
原城のことを話し終えた与兵衛はついに力尽きるのだった。
夜明けの光に目を覚ました見張り番の源蔵は与兵衛を見て仰天した。
木に磔になった与兵衛は満月の夜に目を覚ました。そして・・。
鬼池の浜に横たわる与兵衛を漁師のトンスケは・・
原城を脱出した与兵衛たちは夜の海で・・・。
原城へ立て籠もった与兵衛たちだったが、そう長くは続かないのだった。
六一郎がいなくなったことをまるで息子を失ったように悲しんだ男が、六郎太のほかにもう一人いた。
そして遂に絵踏みが決行された!