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進まなければ進めない。

当たり前のことだけど、改めて思いました。

「自分の店を持つ」という夢に、「お金ないし」「自信ないし」「この会社でずっと働くのもいいのかも」とずっとやらない理由を探していたのかもしれません。


今年5月。
「来年、パン屋を開業します!開業する場所を探しています!」

思い切って、移住情報サイトに書き込んだら「ぜひうちの町で!」と真っ先に声をかけてくれたのが長野県下諏訪町の地域おこし協力隊の方。

それまで下諏訪という町を知らなくて、どんなところかと調べたら、移住して起業した方が多い「小商いの町」。
あれ!?なんか自分にぴったりかも??
しかも「湖」がある!!

というのも、大泉洋主演、北海道洞爺湖を舞台にした「しあわせのパン屋」という映画が大好きで、なんとなく、湖のある町に住みたいなぁと魔女の宅急便のキキのように考えていたのでした(いろいろ混ざってる)。

「今度、お休みとれたら行きます!」と返事して、実際にその2ヶ月後に行ってみました。

そこで出会ったのが↑上の写真の物件。

通りかかって、「あ!なんかいい感じの物件。佇まいもかわいいし、サイズもいい。でも売地か〜。」とりあえず写真を撮る。

そして、たまたま地域おこし協力隊の方からのご紹介で、ランチ食べに入ったレストランのシェフに「パン屋開業する場所探してるんです」と話したら、「あの物件買うから、パン屋やらない?」と。

そう、あの物件↑

いやいや移住地探しはまだ始まったばかりでまだ1回目! 
こんな偶然が重なってポンポン話が進むわけない。
物件探しは半年、長ければ1年以上はかかると聞くし。他も見てからじっくり考えよう!!
と一旦、保留に。

そんな前置きがあってからの「移住地さがしの旅 松本〜上田〜完結編」

(改めてみると、全然探すっていうほど探してないなー。)

本当は静岡県、三重県、滋賀県も候補地だったんだけど、行ってすらない。
行けば行くほど長野にハマってしまいました・・・。


そして一周まわって、最初の町、最初の物件に戻る。
気づいたら、地域おこし協力隊のみなさん、商工会議所、地元の銀行、ゲストハウスやお店経営されている方々、スタッフさん。いつの間にか知り合いがいっぱいできていました。

なんで、今年に入って急にこんなにいろいろと進んだのだろう?

考えるとやっぱり、
「いつか自分のパン屋を開きたい!」
を、
「来年の秋頃にパン屋を開きたい!」
に変えて、周りの人に言いまくったからなんじゃないかと思う。

進もうとしたから、道が開けて、手を差し伸べてくれる人、チャンスをくれる人、応援してくれる人が次々と現れるようになったのかも。
と都合良く考えている。

自信もないし、お金もないし、準備もできてないけど、全てのタイミングが揃うのを待っていたら、「夢の準備」で人生終わっちゃってたかもしれない、自分の場合。

人生は短い。あとは進むのみ!!
がんばるぞー!


毎度のことながら上手く締めれないのですが、たぶん年内最後の投稿になります。
ノートを読んでくれた方、フォローしてくださった方、ありがとうございます。

来年に続きます。 
みなさま、よいお年をお迎えください。