見出し画像

気配りさんになろう(080)

こんにちは、紺野うみです。

日々の中で、人と一緒に過ごしていると「気を使いすぎて疲れてしまう」という方も、多いですよね。

そんな方に向けて、今日はちょっとした考え方のコツをお伝えしたいと思います!


「気を使う」はちょっと疲れる

これも言葉の持つひとつの「印象」でしかないのですが、人に対して「気を使う」と思うと、それって、自分の精神力をガリガリとおろし金で削り取っているような感覚がありませんか?

その人との時間が終わって一人になったとき、ちょっとだけ「ふう……」とため息をつきたくなる、負荷でありしんどさ。

その人と過ごすのが嫌と言うわけではないのだけれど、ちょっと精神的な負担を感じてしまうわけです。

しかも、これは相手が聡い人だと、「気を使われている」ということにまで、ちょっと気兼ねしてしまったりする懸念があります。

「そこまで気を使わなくていいのに……」と、申し訳ないような気持ちになって、心から喜んだり楽しんだりすることができなかったりして。

お互いにとって「なんとなく疲れる時間だったな~」と、後味があまりよくないひとときになってしまいやすいんですよね。


「気を配る」はちょっと幸せ

さて、それに対して「気を配る」はどうでしょうか?

これは、自分が余裕あるものや内側から溢れている力を使って、人が喜んでくれそうなことをワクワクしながら考えて行動することだと思うんです。

相手のためになにか考えたり行ったりすることで、自分の幸せな気持ちを配ってあげるような感覚でしょうか。

そういう時間が過ごせると、その人と過ごして別れた後に、不思議な心の充足感や温かさが、幸福な後味みたいに残るんですよね。

相手が「どうやったらうれしいと感じてくれるかな?」から始まって、最期には「喜んでくれてよかったな~」とか、そういう思いやりの気持ちが心の内側を満たしてくれる。

相手からしても、「快く気持ちよく、自分のことを考えていろんなことをしてもらえてうれしかったな」「今度は自分も、あの人を喜ばせたいな」などという感情になるので、どちらにとっても幸福なんですよね。


自分の「氣」を養う

ここから先は

313字
この記事のみ ¥ 100
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

世の中を少しでも明るくする言葉たちを、心を込めて多くの方に届けていきたいと思います。 紺野うみの活動を応援していただけますと、大変うれしく思います!