kintoneはじめての運用準備②導入目的の再定義/現システムの歴史を知る
kintoneを使い始めるときは
・現在の業務フローを把握→理想のフローを作成しよう
・使う人が効果が実感できそうな業務から始めよう
と教えてもらい、現在の業務の流れをだいたい図に出来た話はこちら
現状と理想の業務フローは書けたけど、各業務ごとに”何を使って”の分析がたりなくて、またアプリを作れなかった…
1.現在のシステムの歴史を知る
人それぞれ違う基準で、進めていた業務。
業務フローを書いてみて、具体的に何が起きているのかがわかりました。
その時、入っていたシステムは全部で5つのシステム。それぞれ各業務に特化していました。
「何が起きて、なんで入れたんだろう?」
<現システム導入歴史を知る為に聞いた内容>
・現システム導入の経緯や歴史
・聞くのは"導入した人" "導入時にいた人"
全てに共通していたのは、「その時起きている問題を解決しようとして、その時にあったシステムを入れた」という事でした。
中でも、salesforceは”工事業務フローをシステム内で完結したくて、多機能のシステムというところで選んだ。しかし、担当した社長しか触ることができず、コミュニケーション機能のみ使用している状況になった”との事でした。
コンノは悩みました。
悩んで、出した答えは
・kintoneでやる事によって、効果が実感できそうなシステムと業務探そう
・システムの知識はTwitterでkintoneしている優しそうな人に聞いてみよう
その時の記念すべき初ツイート!
優しそうな人ってのは安藤さんでした。お世話になっております。(笑)
2.そもそもkintoneを導入する目的って(・・?
ここで、また悩み始めました。
目的がはっきりしていないと、今までのシステムへの想いを踏みにじってしまうだけだ!じぶんのわがままだけで進めていい話ではない!と思い、メンバーと目的を話し合いました。
その時のツイートと、完成した理想はこちら。
「サイボウズ式」と「嫌われる勇気」の愛読者だったので(*'ω'*)(笑)
理想を掲げてから、課題を考えていく方法を使いました。
業務改善と自分のやりたい働き方が、win-winだと頭ではわかっていても、もやもやは消えず、こうやって理想を明確にすることで未来を具体的に想像でき、理解することができました。
kintoneの推進メンバーも、話す時やアプリ作成時の共通の基準になったので、理想を明確にしておくことは続けようと感じました。
3.導入するのに選んだのは、「精算請求アプリ」
残る課題は、
・kintoneでやる事によって、効果が実感できそうなシステムと業務探そう
解決するために選んだ方法は、Twitter×キンスキラジオ×上司へ相談!
理想のイメージをTwitter×キンスキラジオで妄想した後、上司に実現できそうかな?と質問攻めにするという繰り返しの日々。(笑)
そして、ついに最初に運用するのを「精算請求アプリ」に決定!
\「精算請求アプリ」選んだポイント/
①ワークフローシステムでのストレスがkintoneで無くせる事
(1ページずつしか開けない/データの活用ができない/精算も請求も同じ内容を2度入力している/システムの修正が社長しかできない…など)
②クラウド化でいつでも確認できるようになる事
③既存の5つのシステムの中とkintoneを入れ替えることによって、新しく増えても、ストレスを感じずらい事
次はkintoneのアプリを作る話 kintoneはじめての運用準備③ヽ(^o^)丿
今、思い出したけど、kintone初めてさわってた時、上司はウキウキ楽しそうだったけど、私はわっけわかんなくて正直ときめかなかったな…(笑)
建設業・経理のシステム構築&業務改善|kintone構築・支援・先生もやってます|愛犬の為に"働く"をデザインしちゃった|わがままは力に変えちゃおう! #柴犬 #kintone #wevox #lineworks