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調子に乗るなよ、自分 〜社会人を目の前にした自分へ〜

今日で学生生活を終え、明日から社会人生活が始まってしまいます(学生最終日にこういうことを書くようなテンプレ大学生な自分を嫌いつつ、変えることはできませんでした)。

学生生活といっても、記憶が濃いのが大学生活なのですが、これがまた楽しかった。背伸び、いやジャンプするくらいの感覚で入学した大学では、自分よりも明らかに頭の良い、それでいて優しい人達に囲まれました。相手を否定せずにとりあえず受け入れる、そういう人達に自分を認められたような気がして、本当に心地良かったです。自分にしては、褒められることが多かった気がします(褒められるから心地が良いという論理がまずアウト)。

また、明日から働く場所も、自分にとっては素敵で、背伸びでジャンプした先にあるような所です。その場所の人々も、優しくて、素敵で、他人のことを良くもそんなにみているなという人ばかりです。


今回は、そんな身の上話(自慢とも言える)をしたいんじゃありません。今回話したいのは、

(改めて)調子に乗るなよ

ということです。というのも、最近自分が調子に乗っているように思えるからです。そんな自分が嫌なので、このnoteの記事を使って未来の自分に忠告します。

大学の人たちに少しだけ褒めてもらえた結果、自己肯定感が結構上がりました。自分の「良さ」なるものに目を向けるようになりました。
これまで自己肯定感がどん底のようだった自分は、褒められる度に調子に乗って、「自分は(ある一面では)すごいのではないか」「自分って意外にできるんじゃないか」と思うようになっていました。言い方を換えれば、自分に少し期待するようになっていました。

もちろん、自分を認めるということは大事でしょう。でも、それで過度に調子に乗ることはしたくありません(そういう人間には一番なりたくない)。
調子に乗ると絶対に良いことがないからです。


では、この調子に乗ってる自分を克服するために、何が必要でしょうか?
多分それは、感謝だと思います。感謝の対象は、関わるすべての人・ことでしょうが、例えばなんでしょう。

まずは、親でしょう。金銭的には、この5年間だけでも、浪人1年間の授業料・寮代、さらに私立文系大学4年分の学費・家賃を負担してもらいました。これは本当にとんでもないことです。精神的にも、いつも自分のことを気にかけてくれ、支えてくれました。

次に、周りの人です。先にも述べたように、最近では大学の人達には本当にお世話になりました。あまりにも優しすぎるので、自分という人間を考えるきっかけにもなりました。大学以前の友達にも感謝です。大学に入ってから会える機会は減ったものの、会った時にはあの時と変わらず楽しく話ができました。やっぱり自分は地元の人が好きだと感じています。
これまで会った人だけでなく、これから出会う人にも欠かさず感謝したいです。自分は、他人の存在によってはじめて出来てくると考えているので、これから関わる人の存在は大きいでしょう。

さらに、環境です。これは先述のように「人ありき」だと思いますが、環境それ自体にも感謝すべきです。

最後に、自分の好きなことにも感謝したいです。大学に入って、はっきりと自覚するようになった好きなこと(ラジオとか落語とかお笑い)は、自分を日頃から支えています。そしてこれからも、自分の糧になることでしょう。好きなことに出会えることそれ自体が幸せなことであり、感謝したいです。

こんな感じで、改めて感謝を身の回りに対してすることで、この「調子に乗っている自分」から逃れられるように思えます。
(このように文章にすることで、懺悔したような気分になるなよ自分。)


明日から、改めて謙虚に頑張ります!







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