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【退職あいさつ】リャコ!いってきます!

どうも、リャコです。

いきなりですが、
この度、コンニチハトーキョーを退職いたします。

え?いきなり?と思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は半年以上も前から決めていたことになります。

この記事では私目線で、コンニチハでの2年間で学んだこと、皆さんに伝えたいことをお話しします!

ネガティブな別れでは無いので、ポップな気分で読んでいただけると嬉しいです!

まず、お会いしたことのない方もいらっしゃるので、ざっくりプロフィールを。

増田 里菜子 (マスダ リナコ)

通称リャコとキャッチーなあだ名です。
広島県呉市出身で神戸の大学を卒業後、22歳の時に上京しました。
良いも悪いも、0か100かの2択で生きています。 恋愛で例えると、好きか嫌いかくらいはっきりしろ!という精神で妙なかけひきが大の苦手です。


なんで面接に進んだか分からない履歴書。若い。。。

コンニチハトーキョーが初のスタッフ募集のタイミングで入社しました。
そんな私が思うコンニチハトーキョーは、

①コンニチハは実に人間くさい集団

移転直後何も揃って無いけど仕事をするコンニチハメンバー

コンニチハトーキョーは、お客さん以上にお客さんの気持ちになって仕事をしています。どの業者さんも言っている決まり文句のような言葉ですが少し違くて、、、提案する物件に誇りを持っているのもありますが、業者だからと気を使わないでほしい気持ちで、密にコミュニケーションをとるから感情移入しちゃうのかもしれません。

審査に落ちたら『悔しい!なんでやねん!!!』他社とバッティングして勝った時は『しゃぁっああ!』

コンニチハ事務所の様子をぜひ見てほしいくらい、それぞれ喜び楽しみ悔しみ、色んな壁に立ち向かい一喜一憂しています。

私はどの仕事をしても良い意味で熱く、悪い意味で喜怒哀楽が激しく仕事をしていました。過去勤めてきた会社では、『そんな感情的にならなくても、、、』と言われることも多かったです。それがここでは感情的になってるスタッフに目を背けず、励ましたりアドバイスを伝え合ったり。

お客様にも褒めていただくそれぞれの個性は、マニュアル化されることないスタイルを推していただいているからこそとも感じます。振り返ると、本当に人間くさいメンバーが集まった。

②かっこいい人たちと働くとは

お客様との写真

入社当時仕事がうまく行かず、代表に『何が楽しくて板挟みになるこの仕事を選ぶんだ』と不躾な質問を投げたことがあります。お金が良いとか、今までこれしかしてこなかったから〜、なんて言った日には辞めてやるという反抗的な気持ちからです。

そしたらね、『かっこいい人達と仕事をするのはやりがいもあって楽しいよ』
と言われました。

かっこいい人達とは果て・・・?
とその時はキョトンとして終わりましたが、、、(笑)

今はとても理解できます。顔がかっこいいとか可愛いとか東京にはごまんといますが、東京という場所の第一線で働いている人の生き様を間近で見れて、感覚的にも痺れるかっこよさを持つ人たちに対等に接してもらえることって日常でなかなかないことです。
初対面の小娘に、「今はどこに住んでいますか?給与はどれくらいですか?決算書を提出してください。」って言われるんですよ。
不動産は腹の中全て見せてもらわないといけないので、互いにリスペクトがないと成り立たないと考えます。

かっこいいの基準が同じ人達と働き、かっこいい人達から依頼がもらえている、感謝しあうリスペクトがある環境はなんて素晴らしいんでしょう。これから自分が何がやりたいのか言語化するのは難しくても、
どんなことに心が動きどんな人でいたいのかを自分の軸として持っていたいなと思います。

③価値提供の大切さ

MVPも獲らせていただきました。


入社して1番勉強になったことです。
少し話が逸れますが、私は生まれも育ちも西の人間なので値切り文化の中育ってきました。
関西人からしたら値切ってなんぼ、なんだったら値切りのプロは評価が高いイメージ。それを受け継ぐ私は美容室もネイルも安いとこを探し、タダやSALEと聞いたら飛びつくタイプでした。

でも、安くてラッキー!とか当時喜んでいたものの特に思い入れのある記憶はありません。その1回ポッキリですし、プリクラになんでお金出してたんやろと同じくらいの気持ち、、、一応関西人としての尊厳のため挟みますが、決してケチではなくて、なぁまけてくれへん?〜〜というマインドです!笑

それに反対なのがコンニチハの環境。
まずどうしてお金(不動産でいうと仲介手数料)が発生するのかしっかり教育を受けました。仲介手数料の仕組みは過去noteをご覧ください。

お金が発生するということは誰かしらが動いている証ですよね。
すぐ値段に食いつくのではなく、
それが安い高いを判断するのは自分の基準。
決して安いが正義ではないんです。満足いくサービスに対して値段をとやかく言うことはないなと。

逆も然りで、いただくお金に対して私なら他に何が提供できるかを考え働いてきました。
そうすると不思議なことに見てこなかった、自分がしてもらうサービスへのプラスαにも気づけるようになるんですよね。

特に印象に残っているのは、コンニチハの内装工事をお願いしたイナセ工務店さんの仕事っぷり。

イナセ工務店さんとの飲み会

お客様の現場でよくお会いしているので素敵なお人柄は十分知っていましたが、内装費用って想像できないし大きい額を出していいものかスタッフながら心配な点もありました。あれやこれやと依頼をしたものをイーメージ画像にして想像を膨らませてくださり、そこからの料金提示と追加提案。
急なアクシデントがあればイナセ的意見に交えてコンニチハ意見を優先してくれるような、 迷い人を納得させながらクロージングしていく力。
同じ業界なこともあり、別件の相談をしたら寸法測りがてら相談にのってくださり、虫が出た時には退治してくれたこともありました。
あちらこちらで呼ばれる人気な理由を実感しました。。

そういうプラスαがある人達を見て過ごしてきてからか、今ではどうせお金払うならこの人に頼みたいなとか、値段以上のことにフォーカスを向けるように。自分がしてもらったことって人にもしたくなるし、幸せの循環ですよね。

「リャコさんが担当で良かった」とか「リャコさんだから最後までお願いしました」というお言葉をいただくことも増えました。入社当時からケツを叩いていただいていた方には、「再依頼していい?」と。契約後に飲みに誘ってもらったり、お引越し先に呼んでもらったりしましたが、家を決めたら終わりではなく、それからもお付き合いさせていただいたこととっても嬉しかったです。

私がコンニチハで学んだ価値提供が、私の大切なお客様にしっかり実行できていたら嬉しいです。

〜最後に〜
私は東京に来てinstaアカウントを作成しているので、当時は関西人の140人くらいしか繋がっていなかったんです。
それが今では500人以上の人と繋がり、数字としてみても濃い3年半でした。

今後は少し東京を離れて別のことにチャレンジしようと考えています。

この最後の6月は、通い詰めた飲み屋さんにも拠点が変わる報告も踏まえて遊びに行きましたが、
『おっし!頑張れ、いつでもここで待ってるよ!』と応援してもらえて、ワンワン泣いておりました。


仕事もプライベートも充実できたのは、誰がなんと言おうがこのハピネスな環境のおかげです。

駿さんはじめコンニチハスタッフ一同、お世話になった業者様、担当させていただいた顧客様、本当に有難うございました。

以上

リャコいってきます!

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