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りくりゅうGPを見て"愛"が実在することを知った、フィギュア鑑賞初心者の日記

りくりゅうが優勝した!まずは本当におめでとうございます。オリンピックで彼らの演技に一目惚れしてから、ひっそりと彼らの活動を追っています。三浦りくちゃんが同い年なので勝手な親近感もある。彼女本当にかわいい。

そんなわけで、「日本勢初優勝」がもつ歴史の重みは実感としてはわからないけど、長年のフィギュアファンにとって光だということは理解できる。希望だ。
そして愛。りくりゅうのファンは、そこにある愛にどうしようもなく惹かれているんじゃなかろうか。少なくとも私はそうだ。いままでスポーツ選手を応援したことなんて無かったし、なんならW杯もほとんど見ていないのだが(小声)、そんな私が「すごい!もっと見たい!応援したい!」と思わされたのは、"愛"(と"希望")がただの絵空事とか綺麗事とかじゃないってことを初めて感じさせられたから、これに尽きる。

あ、もしかして。ハイキューとかスポ根漫画好きだしああいう友情については自分も高校の部活という愛すぎる空間で学んだけど、男女間の愛情というものについては、女子校育ちで親も仲が悪いから、信じていない部分があるいやむしろ信じたことがなかったのかな。創作物は別として。なお創作物でもおさなな信者だしケンカップルしか勝たん=まっすぐなiloveyouを信じていない。だったけど、りくりゅうの共依存はそんな価値観を真正面から破壊し続けてくれるから、演技を見るたびに必ず泣いてしまうのだろう。

彼ら、いつも本当に失敗しないので超人なのかな(息の合い方も身体の使い方もありえないくらい美しいので、一周回って練習量を感じさせない。)と思っていたが、今回手をついていたのが、むしろ彼らが人間であること、そこで滑るまでに途方もない努力と練習と苦悩があったのだろうと想像すること、を思い出させてくれた。


いやあ、本当におめでとうございます。
私も頑張ろう、って純粋に思う。"希望"もこの世には実在していることを知った。


追記 noteのみんなのフォトギャラリー、システムがよくわからないけど、勝手に使っちゃっていいのかな。勝手に使いました。ステキな絵をありがとう。

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