親子旅のすすめ

この春に念願だった親子3人旅を始めた。
と言っても、今までに親子だけで出掛けたことはしょっちゅうで。全く初めてというわけではない。
なんなら、忙しい主人を置いて出かけることのほうがほとんどだ。

下の子も旅を楽しんでくれるようになってきたので、これを機に「親子旅」を正式に始めることにした。母と子どもだけで旅をするんだ、という意識をしっかり持って。

今回はなぜ、親子旅がいいのかを私なりの考えをここに書こうと思う。

〈平日にスイスイ〉 
子どもたちの長期休みを利用して旅行することでわざわざ土日にかけて行くこともなく空いている平日を狙って旅行ができる。長期休み中の子供連れで多少は混んでいるが、電車や新幹線、ホテルの空き具合は土日と比べ物にならない。子連れ旅行は荷物も多く子どもに目を向けるので精一杯だから平日に行けば余裕が少し生まれる。

〈家族旅行とは違う特別感から生まれる絆〉 
パパがいないことでその旅行に特別感が生まれる。
よく私は「今日はママ一人しかいないから頼むよ!」と子供たちに言っている。その言葉が効いてるのかどうかわからないがいつもよりも少ししっかりしてくれる。
パパがいないからこそ、3人で頑張って行こう!!というチーム結束感がでる。よく旅育は、一人ひとりに役割を持って行こう、と書いてある記事を見かけるが意識せずそうなっているのかもしれない。初めから役割を与えることはしない。
上の子はママを助けよう。下の子はいつもより甘えたりぐずるのを我慢しよう。なんとなくそんな意識があるように感じる。
家族旅行のときより子どもたちが意識的に動いている。

〈不在メンバーを思う気持ち〉
もちろん行けるなら家族で行きたい。だがパパを待つといつ行けるのやら。だから申し訳ない気持ちを持ちつつガンガン親子旅をしている。

旅行中に何度も「パパと今度来よう!」「パパにも見せたい!」「これ、パパのお土産にする!」と子どもたちが言っていた。面白い写真が撮れればすぐにLINEで送る。
一緒に来られなかったからこそ、その人のことを思って今度は一緒に行こうと思いやる気持ちになる。
子どもたちに自然と生まれた気持ちに嬉しく思った。

〈子どもたちの可愛さ独り占め!〉
親子旅の醍醐味はこれかもしれない。
旅行中に気づく子供たちの成長や可愛さをすぐ目の前で、on timeで見られるなんて!こんな幸せなことはない。
これはパパには本当に申し訳ないが私が独り占めして楽しんでいる。

こんな感じで私のかなり偏ったすすめかもしれない。母と子でも父と子でも親子で行く旅は家族旅行とは全く別物。それを体感してもらいたい。

まだ親子旅は始まったばかりでこれからたくさん勧めたいものがでてきそうだ。

今回旅してきた内容や親子旅の最終目標や妄想シチュエーションなどあるのでまた次回紹介したい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?