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本/グッズ/楽しい会話のきっかけに『旅に出たくなる日本地図』

皆さんこんにちは!まだ成長期を諦めていない身長155㎝の作業療法士の「ゆうた」です。

皆さんは、患者さんや利用者さんとの会話の中で「何話したらいいんだろう?」「うまく会話が広がらない。」「もっと楽しくお話したいけど、いまいち盛り上がらない。」と困ったことってありませんか?

私は、よく友人から「話つまらないなーw」って言われる方なので、結構苦手意識があります。そこで、そんな状況を救ってくれた1冊の本をご紹介します。

それが、帝国書院で発行されている『旅に出たくなる日本地図』という本です。

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この本は、日本地図に加えて、その土地の美味しいご飯や地酒、名所や工芸品等の写真がたくさん載っているんです!!

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しかも、コラムみたいにそれらを説明しているページもあるので、あまり詳しく知らなくても話題を広げることができます。(コラムの画像は、著作権の関係で掲載できませんでした(´;ω;`))

僕は、よくこの本を持って「○○さんは、旅行はどこ行ったことありますか?」「出身はどちらですか?」と話をしていました。そしたら、「そうそう。この酒がうまかったんだよな。もう何十年も前だけど覚えてるよ。」って自然と話が広がりました。昔を思い出して、旅行で訪れた場所を教えてくれるその人のいきいきした表情は、普段と別人みたいでした!認知症等で記憶が曖昧な方でも、思い出話なんかを引き出しやすい印象ですね!

また、他の使い方もしていました。
なかなか離床中にやることがなくて、すぐ寝てしまう男性の方がいました。雑誌や新聞も好きではなかったので、何か一人でも集中できるものがないか探していた時に、この本を読んでもらいました。そしたら、自ら本をペラペラめくって、30分くらい読んでいたことがありました!しかも、他患に地元のことを説明したりと、他者交流につながった場面もありました。

男性のアクティビティって悩むと思うのですが、男性と地図は相性が良い印象です!!!
「俺が若いころ、車運転するときは、地図帳を助手席に置いて、何度も読んでいたから愛着あるんだよな」って方もいましたね。なんか地図帳を使ったレクも考えてみたいですね。。。

会話のきっかけや話題作り、回想法、離床促進のアイテムとして色々活用させていただいている本の紹介でした!

もしご興味がある方は、ぜひ読んでみてください。

※書籍の画像は、帝国書院から掲載に関して承諾を得ております。

書籍情報
「旅に出たくなる地図帳 日本」
著作者:株式会社帝国書院 発行者:株式会社帝国書院 代表者:佐藤 清

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