やりたいことがわからない人は、すでにやってしまってることを言葉にすれば良い。

こんにちは、今 啓亮(コン:konkeisuke)です。ベンチャー向けの採用代行「まるごと人事」を運営する株式会社ビーグローバルという会社を経営しています。社員55名全員がフルリモートワークで働いています。

認知科学に基づくコーチングを合計200万円以上かけて学んだこともあり、経営者向けのコーチングもお問い合わせベースで実施しています。今回は移動中にスマホでnoteを書いてみました!

やりたいことを見つけるには?

「やりたいことがわからない」という人も多い。何度とブログやSNSなどでも読んだことのあるテーマだが、いま自分が思ったことを書いてみたい。

やりたいことがないと悩む人も、実際には年齢×365日×24時間という長い時間の中で「なぜかやってること」とか「頼まれてもないのにやってしまってること」は必ずある。

それらのやってきたことは要するに、何をしてきたと言えるのか?を言語化すれば良い。

やりたいことは「少しやってみたいこと」なんていうレベルではなく、「なぜかそれ系のことは自分から進んでやっちゃうこと」というレベルのこと。

これを見つけるには自分を客観視して、やってきたことを抽象化する必要がある。なのでコーチングは有効。一方でコーチ側の力量はさまざま。ただ傾聴したり、共感しても見つからない。

むしろ「それが本当にやりたいことなんですか?」とか「やりたいことじゃないと言いながら、めちゃくちゃ楽しそうに話されてるのですが、実はそれがやりたいんじゃないんですか?」と突っ込んでくれるコーチこそ効果的。

最初から「仕事になりそうな、やりたいこと」とか「ちゃんとしてそうな、やりたいこと」とか前提条件があるから見つからない。

「お金を払ってでもやりたいこと」とか「止められてもやりたいこと」を言語化し、それを突き詰めたらどんな人の役に立てるのか?が考える順番。

やりたいことを先に見つけ、
その次に、誰かへの価値提供の方法を考える。

自分がお金を払ってでもやりたいことだからこそ、思いっきり時間も忘れて熱中できる。だからこそ経済合理性を超えたレベルの良い物や良いサービスができる。普通じゃない物やサービスだからこそ、結果的に他人もお金を払ってくれる。

やりたいことを、思いっきりやろう。

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